広島土砂災害の義援金を現金で手渡ししてみた

広島帰りのやわなべです。心はすっかりカープ女子じゃけん、やで〜。

先日のエントリーで書いた割引チケットを使って広島へ行ってきました。

大阪-広島間の新幹線の往復割引券をゲットする方法

そこでも書いたのですが、平日ということもあって、広島市役所で、先の土砂災害の義援金をお渡ししようとしたんですね。

広島市内では駅でもコンビニでも募金箱がおいてあって、広島市役所の1F受付にも募金箱が。そこで入れても良かったんですが、「証明書が必要でしたら9Fの窓口へ」と案内されたので、まぁここまで来たし、と、そちらへ行ってみることに。

エレベータで階を上がると、矢印で案内はされていたものの、特に専任の人がいるわけでもなく、普通の役所のオフィスで職員さんが慌ただしく電話応対などにあたっておられました。

そのうちひとりの職員さんに義援金の申し出をしたら、受付のためにと、会議室のようなところへ案内されてしまいました

すでにこのあたりで「たいした金額を渡せるわけでもないのに、無駄に職員さんの手間を取らせてしまった〜」と後悔しきり。事務方の職員さんが、復旧作業のヘルプとして、現地に駆り出されたりしてるかもしれないというのに。

とにかく職員さんに渡された用紙に住所、氏名と寄付する金額をさっさと書いて、寄付金とともに渡します。すると、代わりに手書きの領収書をもらいました。

ただ、この書類はあくまで領収証で、確定申告で寄付金控除を受ける際の証明書にはならないとのこと。「それが必要でしたら別途『預り証』を発行しますが、ご入用でしょうか?」ときかれました。

ブログネタとしては預り証をもらい、最終それで税金の控除を申請するところまでやってみたいところですが、これ以上、忙しい職員さんの手を止めるのは心苦しかったので辞退しました。こんなことなら、入り口の募金箱に投じればよかったよ。

義援金は銀行振込で

こういう災害義援金に対する寄付金控除の手続きについては、国税庁のホームページでPDFで案内されています。

暮らしの税情報「寄附金を支出したとき」(PDFダウンロード) | 国税庁

ここで必要な手続きとして、

寄附した団体等から寄附金の受領証などの交付を受けて、申告書に添付するか、申告書提出の際に 提示する必要があります。

とあります。上の領収書でもよさそうなもんですけどね。

実際、東日本大震災のケースでは、銀行振込をした義援金の振込明細書や、ネットバンキングの画面のプリントアウトなどでも、寄付金控除の証明書類として認められたようです。

いずれにせよ、被災した自治体の職員さんが、義援金の証明書を1件1件手書きなんて大変ですよ。これ、町役場とか村役場とかなら処理がまわらないんじゃないでしょうか。

なので極力、義援金は金融機関への口座振込でする、控除のための証明書発行なども金融機関に対して問い合わせる、ってのがいいと思います。

「そもそも見舞金に対して税控除なんて見返りを求める方がおかしい」みたいな意見もあるかもしれません。そういう方は、個人的にもっとおかしいと思う「ふるさと納税」という制度のエントリーをあわせてお読みいただければ。

ふるさと納税で減税できる上限額を計算してたけど、これエグい制度やな

ただ、ふるさと納税は、たしかに自治体間(というか都市・田舎間)の格差をいびつに補正しようという点はあるものの、国民に対して、確定申告・寄付金控除という制度を周知させる意味あいもあると思うんですよね。これを呼び水にして、寄付金制度のシステム整備につながればいいんですが。

まだまだ災害対応は進行中

今回の短い滞在中も、広島県庁や市役所、県警などの建物から、被災地へ派遣されるジープやトラックを多く見かけました。現地のテレビを見ても、NHKは常に外枠で災害情報を伝えていて、まだまだ進行中の災害であるという印象を受けました。現地以外はぼちぼち災害報道も少なくなってくると思いますが、義援金などの支援は今からでも全然ありがたがられると思います。

広島市/広島市8・20豪雨災害義援金の受け付けについて

寄付金控除の手続きを考えるなら、なるだけ金融機関の専用窓口への口座振込を利用しましょうね。