電子書籍界久々のヒット:週刊少年ジャンプがスマホアプリで読める!

やわなべです。

今朝、初めて電子書籍関連のエントリー書いたところに、このニュースですよ。

漫画アプリ「少年ジャンプ+」創刊 紙版と同時配信、無料連載25本以上 投稿サイトでジャンプ作家発掘も ITmedia

いや、以前から、新聞も雑誌もコミックでいえば「週刊モーニング」も電子版があるんですけどね、ジャンプですよジャンプ。日本のコミック誌売上ナンバーワンの。そのインパクトは他誌の比じゃありません。私のまわりにも「ヤングジャンプ」は卒業できても「少年ジャンプ」から卒業できない大きなお友達のいかに多いことか。

ビジネス系の雑誌、日本版ニューズウィークや東洋経済なんかは早くから電子版の仕組みがいろんなプラットフォームであったんですけど、ぶっちゃけ電子版だと、大きくてクオリティの高い写真のデータが重くて読みにくいだけだったり、定期購読しかできなかったりで、あまり普及してないんですよね。高くても紙で買う。やはり、雑誌で電子書籍にとの親和性が一番高いのはコミック誌と思うわけです。

何度か試験的に電子版を出していたジャンプ

私は知らなかったのですが、集英社は今年に入って何度か、Amazonのkindleストアでジャンプの電子版を発売してたようですね。


リリース前の市場調査だったんでしょうね。その時の販売価格は今回と同じ1号300円。通常の紙の雑誌で買うと255円ですから、発売当時のレビューを読んでも「なぜ電子版が紙より高いんだ」という批判も当然あがってました。

が、それと同時に、「価格はさておいても継続的な電子化を」と切望する声も多く、今回満を持してリリースという運びとなったんでしょう。

アプリの出来もいい

実際、アプリのできもよいです。こういうのって出版社にやる気があっても、アプリ制作を委託した業者がイマイチだったりすると、残念な電子書籍ビューワができあがり、果てはコンテンツの価値すら減じてしまうケースも多いのですが、このアプリは使っててストレスがありません。

画面左下のメニューから読みたい連載のアイコン付き一覧がすぐに呼び出せるのもいいですし、バックナンバーの購入もわかりやすい。あ、私が試したのはiPad版だけです。色んな意味で話題のiPhone6でどう見えるのかは知りませんので念のため。

これ、私が毎週紙で買ってたとすれば、スマホ購読に乗り換えるでしょうね。1冊単価は紙より高い300円ですが、定期購読だと1ヶ月900円ですから、紙よりトクです。

でもこれ現役世代のジャンプファンはどうなんでしょ。私の現役時代はクラスの誰かが買ったのを読み回すという習慣がわりと確立していたんですが、読み回していた層の一部でも自分のスマホで買うようになったら、逆に全体の売上があがるかもしれませんね。ここらはぜひ、中高生の反応を聞いてみたいもんです。

先週号は無料で読めます

リリース記念のキャンペーンということで、先週出た42号が、10月22日まで無料で読めます

私もダウンロードして読んでみたんですが….えーと、すみません、わかるの「こち亀」「NARUTO」「ONEPIECE」だけです。エラそうに書いてすみません。

が、世代を超えても変わらないジャンプイズムというのはやはり健在で、懐かい気持ちとともに読むことができました。昔と比べると色気のある作品が少なくなったかな、とは感じましたが。

一応読める作品は全部読んだのですが、「トリコ」という作品の世界観が斜め上すぎて一番面白かったです。人気あるのか知りませんが。

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トリコ 31 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 島袋 光年
  • 出版社: 集英社