ローソンの成城石井買収でポイント地図はどう変わる?

やわなべです。ダイエーを買収したイオン株がどんどん下がって困ってます。

朝からローソンが成城石井を買収とのニュースが入ってきました。

買収の経緯は下の産経MSNが詳しいのですが、すでに投資ファンドの持ち駒となっていて、上場するか、あるいはローソン、イオン、伊勢丹グループのいずれかに売却されるかという状況にあったようです。

成城石井は平成23年に、投資ファンドの「丸の内キャピタル」が買収。今年に入って同ファンドが売却先を探していた。ローソンのほか三越伊勢丹ホールディングス、イオンなどが買収候補に名乗りをあげたが、金額面などで折り合わず、ローソンだけが残った形だ。ただ、丸の内キャピタルが当初想定する金額には達していない。当初は成城石井を上場することも選択肢に入れていたが、最終的にローソンへの売却を決めた。

ローソン、成城石井を買収へ 投資ファンドが売却先に選定 – MSN産経ニュース

で、そんな小売業界の勢力地図よりも、セコい私が注目するのはポイント地図がどう変わるのか、です。

結論から言えば、売却先がローソンってのはポイント的には面白い展開なのではないかと

Ponta&リクルートポイントに有力な出口

今年、相互連携するようになったPontaとリクルートポイント。

それぞれいろんなサービスと連携はしているのですが、個人的な感想を言えば、

・リクルートポイント → 今のところ、じゃらんの国内旅行しか使い道なし
・Pontaポイント → 事実上のローソンポイント

という認識です。連携した今でも、あまり汎用的なポイントの使い道になってないところがネックなんですよね。

PontaとリクルートIDを連携させてみる
なぜ、リクルートカードプラスはJCB決済のみなのか

今回、成城石井がローソンに買収されることで、おそらく現状の成城石井の店舗にPontaのポイントシステムが導入される可能性が高いです。

ということは、ローソンでためたPonta、リクルート系サービスでためたリクルートポイント(から交換したPonta)の出口として、これまでとは少し毛色の違う選択肢ができる、と考えています。

今までだと、

数十ポイントあればローソンで、お菓子や飲み物に換える
千ポイント以上あれば、じゃらんで国内旅行の支払いにあてる

ぐらいだった使い道に

数百ポイントあれば、成城石井でワインやちょっと高級な食材の足しにする

という選択肢が加わったという感じ。汎用性が高いわけではないですが、使う金額帯の隙間を埋めるような感じになるので、個人的には歓迎です。

ただ、成城石井の店舗はローソンのように全国にあるわけではないので、この恩恵に預かれるのは都市部の方が中心となるでしょうね。

気になるネットストアのTポイント連携

もひとつ気になるのがネット通販です。成城石井は「成城石井.com」というネット通販ストアを運営しています。


ワイン通販・ワイン販売なら成城石井.com

この成城石井.comの会員になると「成城石井ポイント」なるものが購入金額100円ごとに1ポイントつきます。

このポイントも早晩Pontaに移行されることが予想されますが、面白いのは現状のこの成城石井.comは Tポイントのモールと連携してるんですね。

成城石井.com | Tモール

ローソンのライバル、ファミマ系のTポイントの運営するモールであるTモール経由で成城石井.comの商品を買うと、Tポイントが付きます。それも….

200円で3ポイント!、結構いいレートです。

ただ、この連携は、ライバルグループローソンの傘下に入ることで、おそらく連携解消か、残ったとしても交換レートは落ちるのではないかと思われます。

というわけで、今までTモール経由で成城石井のワインを買ってGETしたTポイントをファミマなどで使っていたユーザーにとっては今回のニュースはちょっとバッドニュース、かもしれませんね。