体組成計を買おうと思ったんだが意外に選択肢が悩ましい(追記あり)

(10/9追記:タニタのクラウド環境をおもいっきり見落としてたので、追記&訂正しました)

どちらかというとダイエットより筋肉つけなきゃいけない、やわなべです。

体脂肪率とか筋肉量とか管理しないといけないなぁと思い始めまてまして、体組成計を買おうと思ったんですが、意外と選択肢が悩ましかったので買う前に候補リストをメモがてらに。

本命(だった)Covia Withings WS-50

いや最初はこれ一択かな、と思ってたんですよ。Coviaの Withings WS-50

  • スタイリッシュなデザイン
  • wifi搭載で毎日乗るだけで、自動的にクラウドにデータが蓄積される
  • 蓄積したデータはスマホ(iOS/Android)で見れる

とにかくネットで人気。ITガジェット好きなブロガーらによるレビューは、古いものだと3年前くらいからあって概ね好意的です。(まあアフィリ目的ってのもあるでしょうが)

ヨドバシで実物見たら多分即買するんだろうな、と思ってたんですが。先週末、実機見たインプレッション。

これ、18000円は高いわ。

確かにデザインはいいです。でもこれ置くの風呂場の脱衣所ですよ。スタイリッシュである必要性はぜんぜんない。というか逆に浮く。

その割に、測れるのは体重とBMIと体脂肪率と心拍数のみ。タニタのモデルだと3000円くらいのモデルで十分できることですよ。BMIなんて計算機能があれば出るものですしねぇ。

それに現在は改善されてるそうですが、当初、体重が0.2kg刻みでしか測れなかったとか。タニタの人が聞いたら「そんなもんで体重計名乗るな」って思うんじゃないでしょうかね。

あと自動的に設置場所の室温とCO2濃度をロギングしていくみたいなんですが、それは別にお前がやる仕事じゃないだろう、と。

Amazonのレビューには、こんな意見も。

25日間、79回の測定で附属していた電池(単三4本)が電池切れになりました。電池の容量が少なかったのかもしれませんが電池消耗が早いもは間違いなさそうです。(略)CO2測定とWiFi接続が定期的に行われてるので仕方がないですが、CO2は測定は不要ななのでOFF機能が欲しいです。

勝手に風呂場でwifi通信して電池を消耗していくらしいです(笑。外気の入らない脱衣所の室温やCO2濃度を定点観測して、電池消耗して何やってんだよ笑、って感じですね。

下位モデルのWS-30にいたっては実勢価格12000円なのに、測れるの体重とBMIだけです。

要はwithingのウリは、データがwifi経由で自動でクラウドに上がって、意識しなくても体重の推移が記録され続けてるっていうその1点のみ。

この点に関しては現状まだ他社(特にタニタ)とくらべて優位性があります。そんなに高度な技術が必要とも思えないんですがね。このポイントに5千円以上の価値を見いだせる人なら買いだと思います。

対抗:タニタの2機種

withingsと同じ価格帯となると、各社の最上級クラスのスペックになるんですが、たとえばタニタだと候補は2つ。

TANITA インナースキャンBC-622

BC-622は手で持つ自転車のハンドル型の計測器がついてて、全身+5つの部位ごと(右腕・左腕・右足・左足・体幹部)に脂肪率・筋肉量がはかれるのがウリです。

ただし、データの管理機能は弱いです。測定データはSDカード経由で、Windowsパソコンの専用ソフトで管理できるんですが、特にwithing見たあとだと、2世代くらい遅れてるような印象を受けます。

てか、個人的にWindows環境ないし

ただ、部位別測定ができるものとしては、他社と比べてもこれ以上のモデルはないように感じました。

TANITA インナースキャンデュアル RD-901

RD-901は部位別測定はできないのですが、内臓脂肪レベル、体年齢、基礎代謝なんかの値まで測定可能。今年出たモデルらしく、売り場でもこのモデルの販促ビデオがエンドレスで再生されてました。

見ての通り、withingをおもいっきり意識したようで、デザインもスタイリッシュ、データはBluetooth対応で、専用アプリを起動したiPhoneを持って乗ると、iPhoneにデータを転送してくれるらしい。

で、この計測アプリが「HealthPlanet」というアプリで、それと対応する同じ名前のクラウドのwebサービスを提供しています。

(参考)Health Planet

ここに集約されたデータは「ルナルナ」や「からだカルテ」などの外部のwebサービスと情報連携できるほか、プログラムの出来る人なら、公開されてるAPIを使って独自に自分の計測データを使ったアプリケーションを作ることもできそうです。

(参考)Health Planet API 仕様書 Ver1.0

クラウドにデータがどう転送されてるのか、ってのがよくわからなかったんですが、体重計からbluetooth経由でiPhoneアプリに吸い上げたら、そのままクラウドに同期するって感じなんでしょうかね。この点は直接wife経由でクラウドにデータ同期するwithingの方がやや便利です。例えば、家族で使っててiPhone使ってる人とそうでない人がいるときに、どうするんだ、とかね。

実は本命? オムロンHBF-253W

オムロンの対抗機種は今年発売されたばかりのカラダスキャン HBF-253W

発売が最近なだけあって、部位別測定機能はないものの、タニタと同等の測定機能、withingと同等のデータ連携、クラウド環境を持ったマイナス評価ポイントの少ないスペックとなっています。

[測定できる機能]
・体重
・体脂肪率
・骨格筋率
・内臓脂肪レベル
・体年齢
・基礎代謝
・BMI

Wifi経由で自動同期するクラウド環境は、ウェルネスリンクというものなんですが、去年NTTドコモわたしムーブ(WM)という微妙なネーミングのサービスとIDが統合されたようです。

WM(わたしムーヴ)

ロゴやwebサイトがいかにもお金かかってなさそうな出来映えなんですが、ここにデリケートな健康情報を預けて大丈夫なんでしょうか。

ウェルネスリンク利用者は無料で使えるものの、データの閲覧期間が限られるなど機能制限があって、全機能を利用するには、ウェルネスリンク プレミアムコースという月額300円の有料会員になる必要があるようです。ちゃんと管理してくれるなら、それくらい払ってもいいかなとも思いますけどね。

というわけで、今のところ消去法的に欠点の少ないオムロンが最有力なんですが、計測器としてはタニタのBC-622が一番魅力的なんですよねぇ。

タニタさんも早くどこかクラウドに強いITベンダと組んで欲しいもんです。 (HealthPlanetの存在を見落としてました。タニタさん、大変失礼しました。)