WimaxとかモバイルWiFiルータってもうオワコンじゃないのか?

やわなべです。MacbookAirをYosemiteにアップデートする勇気を誰かオラに分けてくれ。

アップルが新しいiPad、Googleが新しいNexusと、タブレット好きのやわなべとしては、物欲に悩まされる秋となりました。

私が現在使ってるタブレットは初代iPad miniWiFiモデル。今回iPadMini3が出てもまだ販売は継続されるそうですね。

上は「iPad、販売バリエーションありすぎだろwww」という記事。それぞれのモデルに保存容量の違い、WiFiかセルラーか、色のバリエーションがあるわけですからね。ティム・クックさんは在庫があるかぎり売り尽くす主義なんでしょうか。まぁ旧機種でもOSアップデートができるのでいいんですけどね。

自分が使ってる初代miniモデルは、さすがに処理の重さやバッテリーのヘタレ具合が気になってきたものの、日常ユースには全然現役です。それ以前のiPadも使ってましたが、7.9インチというサイズが自分的には最適なようです。快適すぎて外でも使いたいので、次のタブレットはセルラーモデルを選択したいと思ってます。

具体的には、国内のLTEに対応する、SIMフリーの、7インチの、タブレット機、ですね。自分は歩いてるときや電車に乗ってる時にスマホとか見ない派、つまりオールシーズン、カバンに入れっぱで携帯しない派なんで、「ガラケー + 7インチSIMフリータブレット」という組み合わせが自分の中では最適解かな、と思ってます。

スポンサーリンク

もはや存在意義を感じないモバイルWiFiルーター

今のiPadMiniを買った時には、「セルラーモデル?そんなもん高いからいらんわ。外で使いたかったら別でモバイルWiFi買うし」と思っていて、実際WiMaxも利用していたんですが、2年ほど前に解約して以来、今や全くその必要性を感じません。

モバイルWiFiルータって、実際使うと、使いたいときに使えない残念なシーンが多すぎるんですよね。エリアについてはその頃から改善していると思いますが、エリア内でも

「WiFi端末の電源をON → PCやスマホON → WiFi接続」

という初動の流れにとにかく時間がかかる。加えて、カバンに入れっぱなしにしていたモバイルルータの電源落とし忘れ充電のし忘れの頻度はスマホのそれの比じゃありません。かくして、いつのまにか使わなくなってきます。

今回出たiPadもNexusも、おそらくヨドバシなどで、WimaxやワイモバイルのWiFiルータとの抱き合わせ販売のセールスが活発におこなわれることが予想されますが、あれって今誰が買ってるんでしょう?

MVNO格安SIMの意味を理解できる人なら、間違いなくSIMフリーのセルラーモデルを買ってデザリング使用するでしょうから、現状、モバイルWiFiのターゲットって、家にパソコンや光回線とかがない人で、ポケットWiFiを自宅のインターネット通信拠点として使う、というケースが一番多いんじゃないでしょうか。

が、その層とて、今や携帯ユーザの半分はiPhone含めた各携帯キャリアのスマホに移行しているわけですから、プラスアルファでWiFiルータ買って、PCやタブレットで通信なんかするニーズは少ないでしょう。自分の家族を見わたしても、2親等の範囲でガラケー持ってるのなんて、すでに私だけですからね。

WiFiルータが活躍する残されたシーンがあるとすれば、法人でしょうか。営業マンが出先でプレゼンするためにノートPCと会社共用のWiFiルータを持ち歩く。ただし、これすらも、ノートPCでなく端末がタブレットで済むようになれば、会社で共用の格安SIMをいくつか契約して、使うタブレットに指して現場に持っていけばいい話です。セルラーモデルのないMicrosoftのWindowsタブレット、SurfaceProが、ビジネス市場で一大シェアを持つようになれば話は別ですけど。

AppleSIMというモバイルWiFiキラー

モバイルWiFiサービスの敵はMVNOだけじゃなさそうです。

GIGAZINEが報じていたのですが、新型iPadの発表にともない、アップル自身が「AppleSIM」というものを提供するオプションがあるようです。

「Apple SIM」では、アメリカの通信事業者であるAT&T、Sprint、T-Mobile、それにイギリスの通信事業者EEのネットワークを、SIMカードを差し替えることなく利用可能となります。現在のところ詳細は明かされていませんが、「短期利用に便利な柔軟な選択肢」が準備されるとのことで、海外旅行時などに活躍しそうなシステムと予測されます。

複数通信事業者のネットワークを使用できる「Apple SIM」が登場

これはちょうど、ソフトバンクが自社契約のiPhoneを海外で使えるように提供している「海外パケットし放題」と同じようなものじゃないかと。

ソフトバンクで契約をしたiPhoneを持って海外に行くと、同社と提携する現地の通信キャリア回線でパケット定額利用ができます。1日1800円とか決して安くはないので、あくまで一時利用向けですが、それをアップル自身が提供する。

おそらくAppleSIMを入れたセルラーモデルのiPadでは、月額いくらという通信料金がかからない(か、すごく安い)代わりに、WiFi環境がないところで通信したいときに、提携キャリアの回線を選べば、1日限定で上限2000円みたいな料金で通信ができますよ(しかも海外でも)というものじゃないでしょうか。

とすれば、これまで「基本的にWiFiのある家でしか使わないから」という理由でWiFiモデルを選択していたユーザの中には、場合に応じてキャリア回線で通信できるセルラーモデル+AppleSIMという組み合わせを選ぶ人も出てくるでしょう。

法人利用の例だと、基本的に社内のWiFi環境で使うけれど、客先でのデモやプレゼンのときだけ AppleSIMで国内キャリアのLTE回線を利用する、といった使い方です。もちろん海外出張時もそのまま使えます。

このアナウンスは日本向けにはされていないので、日本の通信キャリアがAppleSIMで使えるかどうかはわかりません。が、もしそうなったとしたら、さらにモバイルWiFiの優位性は薄れてくるでしょうね。

ちなみに、新しいNexus6は、通信事業者としてはポケットWiFiを擁するワイモバイルからのみの販売となるようです。どうぞよろしくお願いいたします。