Socialblaceを見ると、ブログなんかやめてYoutuberになりたくもなる

やわなべです。Youtubeの視聴履歴はドラフト候補のアマチュア野球選手の映像ばかりです。

先日この記事で、100万PVの個人サイトの実際の認知度はどのくらいかを、素人ながらに考えてみました。

だいたい1万人くらいではなかろうか、というのが結論なんですが、同時に、その辺が、頑張って到達できそうなてっぺんなのではないか、という感じもあり、もしwebサイト運営の目的が知名度を高めるためである場合、わりと茨の道なんじゃないかなぁと思った次第です。(当サイトがそれを目指してるってわけじゃないですよ)

で、その延長線で考えると、その上限を1桁、2桁上回る可能性のあるプラットフォームがあります。Youtubeです。

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月間100万PVのユーチューバーの知名度は?

ユーチューバーとは、Youtubeにチャンネルを開設して、定期的に動画を配信する人のこと。NHKニュースでも取り上げられたくらいだから、今更説明するまでもありませんね。

そのチャンネルをwebサイトと考えれば、配信しているものがテキスト主体の記事でない動画形式ってだけで、やってること自体はブロガーとさして変わりません。人気のYoutuberが配信しているネタも、レビュー系のものが多いですしね。ただ、プラスアルファで演出できることの幅はwebサイトの比ではない。

前エントリーでは、webサイトの戦闘力をSimilarWebというサイトで測りましたが、Youtuberの戦闘力を測れる、Socialblaceというサイトがあります。


(参考)Youtube Statistics Tool & Premiere Youtube Community – SocialBlade.com

たとえば日本で一番有名なYoutuberのヒカキンさんのメインチャンネルのIDを入れるとこんな感じ。


(参考)Hikakintv YouTube Stats, Channel Statistics – Socialblade.com

2011年からの3年間で1200本の動画を投稿。これをブログ記事と考えれば、3年間毎日更新してこのくらいの累積エントリーを持つブログなんていっぱいありますよね。

ただその横の数字が、ブログと大きく異なるところ。SUBSCRIBERS=チャンネル購読者数ってのは、必ずしも毎日見るファンではないかもしれませんが、確実のその存在を認知していて、更新があったら通知してくれ、と登録してる人です。webサイトでいうところのRSSリーダーへの登録数に近いでしょう。

これがHIKAKINさんで、173万人少なくとも170万人以上は、HIKAKINさんのことを知っている(しかも好意的に思っている)ということになります。

前回推測した月間100万PVの個人サイトの認知度と比較すれば、桁1つか2つは上ですよね。また、そこで紹介した「会員数100万で広告価値、1000万で提携価値が出てくる」という目安をあてはめると、すでに彼のYoutubeチャンネルは、企業が単体で広告オファーをする媒体に十分なりえていることがわかります。実際、いろんな企業がHikakinさんとコラボしてプロモーションしてますが、それは単にYoutuberという新奇性だけってことではないんでしょう。

当然知名度も圧倒的です。顔出しでやってるブロガーでも、こんな反応受ける人は少ないでしょう。

Youtuberの収入を分析してみる

Socialblaceに戻ると、月間PVに当たる数字もグラフで見ることができます。HIKAKINさんで、こんな感じ。

今年に入ってから月間400万PVあたりで安定しているようです。国内のYoutuberのMAX値はここらあたりかもしれません。

まあ、すごい数字ではあるんですが、認知度の開きと比べれば、PV数は集客トップレベルの個人webサイトと2桁違う、ということはありませんよね。

加えて、Socialblaceでは、ご丁寧なことにPVから割り出した、年間の広告収入の推測値まで表示されてます。本人からしたら、大きなお世話でしょうけどね。それによるとHikakinさんの純広告収入は、月額で250〜1900万円くらい。

単純に4で割って、月間100万PVのチャネルを持ってるYoutuberの数字だと仮定すると、月にに60万から400万くらいの広告収入が期待できるってことになります。

これはPV比としては、webサイトよりも多いのではないでしょうか。ただ、Youtubeの場合、PV数は同程度でもチャンネル鋼読者数に差があると、この比率が変わってくるかもしれませんし、アクセスが少ないサイトでも同じ比率で収入が期待できるのか、ってところもわかりません。

逆にwebサイトの方は、クリック型広告収入以外に、いわゆるアフィリエイト収入を得るプラットフォーム環境が整っているので、サイトテーマによっては、PV比収入の期待値をさらに高めることもできるでしょう。

Youtuberがさらなる収入増を望む場合は、webサイトと比べて高い認知度を利用して、タレント的に広告や提携オファーを受け、収入の口を増やしていく、という戦略になるのかもしれません。

というわけでざっくりまとめると、

Youtubeの特徴

・月間PV比 0.6〜4倍くらいの広告収入が期待できる(※)
・月間PV比 0.1〜0.6倍程度の購読者(認知者)を獲得できる
・認知度の高さを武器に、タレント的な広告、提携のオファーによる追加収入を期待できる

※ チャンネル購読者数との関係、アクセスが少ないサイトでの数字は要検証

webサイトの特徴

・月間PV比 0.1〜2倍くらいの広告収入が期待できる
・月間PV比 0.01倍程度の認知者を獲得できる
・アフィリエイトを組み込むことで、PV比の収入期待値をさらに高められる可能性がある

もし、なにかインターネットで発信したい人がいるとして、最終的に認知度を得たいのであればYoutuber、逆に認知度なんていらないから収入を期待したいという向きにはwebサイトを選択すればいいのかもしれません。

Youtuberのファンはどうやって視聴しているのか

あと、個人的にいまいちわかんないのが、こうしたYoutberのチャンネル購読するユーザー層が、毎日どうやって投稿動画を見ているのか、です。

あ、もちろん、チャンネル登録したら、スマホのYoutubeアプリに更新通知が表示されるだろ、ってのはわかるんですけど、実際やってる人ってどのくらいなんでしょうかね。

特にHikakinさんのファン層は小学生も多いそうですが、動画の見れるスマホの個人所有率は大人より低いはずですから、生活習慣の中にどうYoutube閲覧が入ってるのかが気になります。