糖質制限食の献立縛りが辛すぎるッス

やわなべです。あいかわらず体脂肪率が1日で2%ほど変化します。ドル円相場並みのボラティリティです。もう慣れたわ。

さて、遅ればせながらこれ、読みました。

20万部売れて、なんとマンガ化もされてるらしい。

ただこの本、「糖質制限したら簡単にダイエットできるよ」という内容の前半と、「なぜ人類は炭水化物なんかでエネルギーとるようになったのか」というNスペなみの重厚な展開とで、かなり難度に差がありまして、ダイエット情報目当ての読者の多くはたぶん後半スルーしてるんじゃないでしょうかね。面白かったですが。

たしかに、普段食べてる食パン1枚、茶碗のごはん1杯が、糖量に換算すると「角砂糖8個分です」とか言われると、ダイエットの必要がさほどない自分でも、プチ糖質制限(夕食の炭水化物を取らない)くらいやってみようかな、と思うわけです。

が、一番の戸惑いは、今までずっとやってきた献立メソッドを根本的に見なおさないといけないという点。いくつかまとめてみます。

スポンサーリンク

ココが辛いよ、糖質制限食レシピ

1. ダブル主菜がないと食卓が映えない

たとえば、これまメインの夕食の献立構成が「ごはん、主菜、副菜ふたつ」とかだったとすると、「主菜2つ、副菜2つ」ぐらいで、量、見栄えともにちょうどいい感じになります。

主菜としてメインをはれる食材となると、肉・魚などのタンパク質。それが2つとなると、食費がかさむのもさることながら、主菜級の献立を毎回2つ考えないといけない。これ結構しんどいですし、自分はやってないけど旦那が糖質制限やってる主婦とかプレッシャーじゃないでしょうか。副菜であれば、主菜作ってる間に出た余り食材でひとつぐらい、できたりするんですが、そうしたごまかしテクの余地が着実に減ります。

また、2つメイン食材があったとしても、両方焼き系のレシピだとバランス悪いんで、どっちかを煮物にするとか、蒸し物にするとかの工夫が求められます。レベル高めの主婦力が必要となるのではないでしょうか?

2. 手抜き献立のレパートリーが減る

主婦であれば、時間がない時や、冷蔵庫の中の食材が乏しい時などに使う、手抜きレシピのレパートリーをいくつか持っていることと思います。

が、それってたいてい、カレーだったり、パスタだったり、お好み焼きだったり、ピラフだったり、丼ものだったりと、炭水化物に頼ってることが多いんですよねぇ。

これら手抜きレシピが禁じ手となると、レシピ戦線、かなり不利な戦いが予想されます。結果、いつもより余裕を持って食材を買い込むことになって、さらに食費がかさむ結果になるんじゃないでしょうか。余り食材がこれまで以上に出そうな感じ。

3. 根菜が使いにくいのはイタい

2の手抜きレシピの中で、わりと炭水化物なしでもやってけそうな大正義レシピに「鍋料理」があります。(シメに何か入れないと鍋を食べた気がしないという層は別として)

「冬場の鍋の献立率の高さ=家事のネグレクト率」ともいわれるほどの、手軽な料理なんですが、ここにも落とし穴が。

炭水化物は回避できても、煮込み料理で大活躍する、大根、人参などの根菜、イモ類が糖質を多めに含んでいるので、大量には使いづらいんですよねぇ。根菜の利用を控えめ、ってのは「コメNG」よりも地味にきつい縛りなのかもしれません。

というわけで、糖質制限が気になる旦那さんは、奥さんに「とりあえず今日から夕食、ご飯抜きでいいわ」などと気安く言わない方がいいと思います。

とりあえずの対策

自分もまだ、きちんと体系づけるところまで行ってないですが、とりあえず心がけてることをあげてみます。

対策1: 大豆、重要

食費の高騰を抑えつつ、献立の数を稼ぐには豆腐、納豆、厚揚げ、薄揚げといった大豆原料の食材を多用しないとやっていけないでしょう。豆腐の消費量は以前よりも倍になりそうです。

対策2: 卵料理のバラエティを増やせ

朝・昼に食べることの多かった卵ですが、夕食メニューでも副菜1品ぐらいはってもらうような活躍を期待したいところ。そうなってくると卵買う頻度も上がりますよねぇ。冷蔵庫のスペース含め、これまたストレスです。

対策3: ナッツを蓄えろ

冬眠前のリスに向けての対策みたいですが、小腹を空いた時のお菓子代わりにナッツ類を常備しておくといい気がします。でもポテチなどと比べればナッツも値段高いですし、ミックスナッツの中にもデンプンの多いジャイアントコーンが入ってますからねぇ。

糖質制限、ストイックにやり過ぎると肌荒れ、便秘になりやすいなどの副作用もあるようなんで、バランス重視で、これでも読んでボチボチやっていこうと思います。でもなんで50歳以上なんでしょうかね。

「50歳から始める 炭水化物ぬきレシピ」販売ページヘ

50歳から始める 炭水化物ぬきレシピ

  • 作者: 藤田 紘一郎
  • 出版社: ワニブックス