失意のMLBチームに送るムネリンの提言「空手やれ」

やわなべです。

日米野球3戦目は、私が見にいった1戦目同様のお寒い試合だったようですね。

Yahoo!ニュース – 大リーグ選抜 屈辱の無安打で3連敗 ファレル監督ガックリ「惑わされた」 (スポニチアネックス)

私のレポートはこちら→ 侍ジャパンの日米野球に行ってきたけど、なんか気まずかった

いや、ジャパンのお侍さん達は、将来の海外キャリアを見据えたアピールなのか、非常によくやってると思いますけど、内心、みんな見たかったのこれじゃないよねー、って感じ。東京ドームのビールの売上も、さぞや芳しくなかったのではないかと思われます。

しかもその試合で、今回の興行の一番の目玉であるカノー選手が死球で骨折とあっては、企画サイドとして頭を抱えたいくらいなんじゃないでしょうか。

カノ骨折だった 右足小指に死球、残り試合欠場へ ― スポニチ Sponichi Annex 野球

興行的に一番当てちゃいけない選手に死球を当ててしまったオリックス西投手には、ペナルティとして、カノー選手のお給金の1週間分くらいは負担してもらうべきでしょう。27億円の1週間分なんでたったの5千万円ですね。万が一足りないようでしたら、所属チームの親会社にかけあって貸してもらいましょう。

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あ、ご利用限度額800万円だった

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ミスターカワサキ、かく語りき

さて、そんな踏んだり蹴ったりのMLB連合軍に対して、同じく来日中で、解説者として観戦していた米球界のアイドル、ムネリンこと川﨑宗則選手から提案があるそうです。


Munenori Kawasaki suggests MLB players try karate, may return to Japan next year | MLB.com

上のサイトからはインタビュー動画も見れますが、彼の英語が流暢すぎて、感動のあまり、思わず再生停止ボタンを押してしまいました。どうやら失意のMLB選手団に向かって「カラーテをやれ。そしてネクストイヤーにリベンジ、ね」という非常に実用的なアドバイスを送っていたようです。

が、記事の本文を読むと、

We can only assume that Munenori Kawasaki hasn’t been given his own Anthony Bourdain-style travel show because he’s just too busy inventing dance moves, giving hugs, and wearing sweet ties:

カワサキが、彼独特のアンソニー・ボーディン流トラベル・レポート(訳注:一連のインタビューパフォーマンスのことと思われる)を披露してくれてないってことだけはわかるが、その理由は彼が、

新しいダンスの開発や、

(オルティスから)熱烈ハグを受けることや、

スタイリッシュなネクタイをつけたりするのに忙しいからだろう。(以上、やわなべ適当訳)

と、コメント内容について全く触れられてません。どうやら期待したリアクションではなかったようです。必死に考えたトークよりも、お約束ギャグを求められる使い捨て芸人のようなポジションを米メディア内でしっかり築いていることがうかがえます。

カワサキ、貴重なエピソードを日本メディアにも披露

一方、彼は日本のスポーツ紙にも記事を寄稿してまして、その中ではまた違った一面を見せています。中でも今回来日中の中心選手の一人、レイズのロンゴリア選手について、こんなエピソードを披露。

彼とは不思議な縁がある。なぜか春季キャンプ中にショッピングモールでよく会う。いつも子供連れで、私服が凄くオシャレ。今年はシーズン中にフロリダに行った時も、モールで会った。凄い確率でしょ?翌日、球場で僕のところに寄って来てくれて「きのうは何を買ったんだ?メジャーリーガーなんだから、ちゃんといい服買えよ!」ってね。スーパースターは言うことが違うね。

ムネリン特別寄稿 レイズの顔ロンゴリアは入場曲怖すぎ… ― スポニチ Sponichi Annex 野球

心底どうでもいい情報です。一般人かよ。

てかこの寄稿記事の字数の半分程度はこのロンゴリア選手とのうっすい交流のエピソードです。日米両メディアに対する仕事の力の入れ具合にムラがなく、非常に好感が持てます。

ちなみに冒頭のmlb.comの記事はこう締めくくられています。

But prepare to tear up a little at the end — he’s only “50-50” on returning to MLB next year, even though he says he “love[s] American baseball” and the Toronto Blue Jays.

American baseball loves you too, Muni. American baseball loves you too:

最後に、悲しい現実に目を向けなければならない。彼が来年MLBでプレーする確率は五分五分だ、ということだ。「アメリカ野球と(所属する)トロント・ブルージェイズが好きだ」と彼自身が公言しているにもかかわらず、だ。

ムネ(Muni)、米球界も君が好きだ。もう一度言おう、米球界も君が好きなんだ。
(やわなべ適当訳)

トリタニはカワサキの穴を埋められるのか

ちなみにそのブルージェイズですが、このたび海外FA権を行使した、阪神鳥谷選手に興味を持っているそうです。

鳥谷ブルージェイズ浮上 守備力を評価/タイガース/デイリースポーツ online

ポジションも川﨑選手と重なる鳥谷選手ですが、トロントに行った場合、間違いなく期待される役割は、このポジションと思われます。クールなイケメンキャラで売ってきた鳥谷選手に果たしてその覚悟はあるのでしょうか。

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  • 作者: 川﨑 宗則
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