【Xperia Z Ultra日記】これはスマホ依存症からの脱却に最適な画面サイズだ

やわなべです。

Xperia Z Ultra(以下「ズルトラ」)について、思った以上に書くネタがありません。主だったネタはほとんど発売開始前後のブログで言い尽くされていて、まるで焼け野原のようです。特にソニーがアンバサダー制度で、発売前にブロガーらにデモ機を貸出していたので、メーカー半公認の精緻なレビューが多いですね。普通に遅れてきた一ユーザーとしては、いろんな初期設定で助かってますが。

(参考:これまでの記事)
Xperia Z ultra (SIMフリー)はじめました
【Xperia Z Ultra日記】スマホケースに満足しない時こそDIY力が試される

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で、2週間ほど使って画面サイズどうよ

このズルトラの特徴は、ひとえに、スマホとタブレットの「あいのこ」のような、デカい画面に尽きるわけですが、実際に使ってみてどうかというと、事前の予想通り、自分の想定していた用途にはバッチリです。

つまり、

・手帳型カバーをつけたズルトラを、
・カバンに入れて常に持ち運び、
・衣服のポケットには、通話専用のガラケーのみ、

という構成です。逆に言えば、普通の人の一般的なスマホの使い方には、フィットしないと思います。

左2つがポケットに入れて持ち歩くガラケーとカード入れ。右2つがカバンに入れる手帳(兼財布)と、ズルトラです。(参考:財布と手帳を一体化、コインレス生活はじめました

ちょっとコンビニ行くぐらいじゃズルトラ置いていきますし、電車に乗ってる間も、15分以上かかる場合とかじゃないとカバンから出しません。飲み会などの場でもカバンに入れたままでテーブル上に置いたりしないですね。5分程度のスキマ時間をLINEやゲームに費やすこともないので、バッテリーもあまり減りません。

もし、現状「少しスマホ依存気味かなー」と感じてる人は、少し大きめのサイズに変えてみるといいかもしれませんよ。

ただ、今のこの季節、コートやジャケットのアウターに大きなポケットがあるんで、手帳型カバーをつけた状態でもポケットに入らないことはないんですよね。が、やっぱり居心地が悪くて、しばらくすると自然にカバンにしまってしまいます。感覚としては20万円くらい入ってる長財布みたいなもんでしょうか。サイズ的にポケットに入らないことはないけど、実際入れると落ち着かない、みたいな。

一方、さぞかし不格好になるだろうと思っていた通話は、LINE通話を数回試してみましたが思ったほどストレスがありません。まわりからどう思われてるかは知りませんが。

iPhone6Plus/Nexus6 は スマホ大画面化の最終局面ではないか

一方で、全体的に見るとスマホの画面サイズは大型化が続いているようです。


(図は、スマートフォン「画面大型化」の歴史を振り返る – ケータイ Watch から)

2014年の前半時点で平均5インチ。後半に出た iPhone6 Plusや Nexus6といった主力モデルが、5インチ台後半が中心になっているところを見ると、この右肩上がりのトレンドは、いまだ継続中のように見えます。この点から言えば、6.4インチのズルトラってのは来年くらいのトレンドになってもおかしくないように思えます。

が、iPhone6Plusユーザーのレビューなどを読むと「これは最適なサイズだ、最適なサイズに違いない」と、自分自身に言い聞かせつつ、使っているように感じることもあって、iPhone6 Plus / Nexus6 あたりが大画面化のトレンドのピークではないかと思います。

このピークを超えるとどう感じるのか、あらためて私のズルトラでの用途別の使用感をまとめてみます。

SNS、ウェブの閲覧….縦長にしたら快適

最適とまではいいませんが、縦長で見たら快適です。ただ、右手で片手持ちしてると、画面左側にある操作が、指が届かない。頻繁に左側を触って操作するアプリだとストレスがたまるかもです。

地図….横長にしたら快適

地図は、画面が大きければ大きいほど見やすいのですが、反面、画像サイズが大きくなってスクロールしたときの読み込みが遅くなります。初代iPadMiniとかは、だんだん、思い通りにスクロールができなくなってきてストレスを感じてましたが、現状のズルトラの画面サイズ(&処理能力)はこれまで使ってきた中でのベストと感じます。

電子書籍….種類による

電子書籍は読む書籍の種類によりますね。縦書きに対応したアプリで、日本語の書籍を読むのには最適といっていいと思います。

コミックは縦長にして、1ページずつ読むぶんにはいいのですが、上下の持て余し感は、拭いがたく、最適サイズとはいえないですね。アス比 3:4のタブレットを縦にして読むのがベストじゃないでしょうか。

困ったのが雑誌。このアス比だと、縦にして1ページを表示しても、横にして2ページを表示しても、どちらみしても字が小さすぎて、部分的に拡大しないと読めません。いわゆる「パラパラと眺める」という雑誌本来の読み方ができないのでかなりストレスですね。

1冊ごとのファイルサイズも大きくなりますし、電子版の雑誌は将来的にスマホに特化したフォーマットに変わらないと、だれも読まないんじゃないでしょうか。

動画・ゲーム…..最適化されてなくて不快に感じるケース多し

横長にして16:9と、動画を見るのに最適化されているはずのズルトラですが、逆に言えば、このサイズに最適化されていない動画が微妙にひしゃげて表示されて、逆に画質の低さが目立ってしまいます。たとえば huluアプリは、このアス比に最適化されていないので、最新の海外ドラマなどを全画面表示にしても、初代iPadMiniよりも汚く感じます。比較用にスクショを撮ろうとしたら、AndroidのhuluアプリはスクショNGな仕様のようでした。

私が唯一課金したゲーム「ホームランバトル2」も、ズルトラだと若干、横長にひしゃげてしまって画質が劣化しただけでなく、操作勘も狂ってしまったので、ほとんど起動しなくなりました。

iPadのこれが、

ズルトラではこう。わかりづらいですがボールが若干横長の楕円形になって一気に難易度があがりました。

もちろんPlayStation連携など、ソニーが提供しているサービスには最適化されてるんでしょうけど、動画やゲームを多用する人に最適な画面サイズは、インチ数はともかくアス比3:4じゃないでしょうかね。多くのアプリが最適化されてるという意味で。

個人的にはあまり動画もゲームもしないんで、このサイズでも満足なんですが、ズルトラの縦の長辺を2、3センチ削った、6インチのiPadNanoとかが出たら、個人的にはそれが最適ではないかと思ってます。

動画やゲームといったスキマ時間キラーアプリの利用頻度が下がるんで、やっぱりスマホ依存からの脱却促進が期待できるデバイスじゃないでしょうか。