Music Unlimited でお気に入りの曲が見つからない場合にやるべきこと

やわなべです。

毎月定額の利用料で使い放題という料金体系のサービスが増えてきましたね。

たとえば映画ではドラマ見放題のhulu。実際契約してますが、月額980円(税別)で、しかも1ヶ月の無料期間があるにもかかわらず、当初は有料で継続するかどうか大いに迷いました。最終的に、見ない時期には課金期間を止められる(最大90日、回数制限あり)オプションがあったのでようやくふんぎりがついたわけですが、みんながこれくらいセコいとなかなかサービス運営は難しかろうと、人事ながら思うわけです。

そんな中、Xperiaに変えてから知った定額制の音楽聴き放題サービス「Music Unlimited」は「980円? 加入する!」と即決できるものでした。

ちまたの評判では、

・ラインナップが少ない(特に邦楽)
・UIがクソ
・検索がクソ
・サーバーがクソ
・音質がクソ

と、あまり良い評価が見られません。ぶっちゃけ私も、音質はよくわからないんですが、このエントリーに書いたようにUIや検索、サーバーについてはそれなりに、それらのレビューに同意したい部分もあります。

(参考) 【Xperia Z Ultra日記】WalkmanアプリとMusic Unlimtedがいい感じ(ただしサーバー以外)

しかし、それを補って余りあるラインナップだと個人的には感じているのは確かです。来る来ると言われてなかなか来ないSpotifyが日本上陸しても、LINE MUSICが本格的に始まっても、自分はMusic Unlimitedを使い続けるんじゃないかな、という気がしています。

たぶん、酷評している人っていうのは、技術的な欠点もさることながら、

「なじみのある邦楽から探したら、お目当てのアーティストが全然ない」
     ↓
「洋楽やその他のジャンルで気に入りそうな楽曲を探そうとしても検索がしょぼい」
     ↓
    挫折

ってケースがほとんどなんじゃないかと。かくいう私も日本のアーティストの作品が実際どれだけあるのか調べようがなくて、検索ワードを「」とか「」、「」とか「」とかで検索するという、およそ21世紀とは思えないしらみつぶし作戦を展開してましたから

ただ、そこまで頑張れるのも、最初に自分が知ってる洋楽をかなり検索したら収録されている率が高いと学習したからで、まあ、そんな苦労を重ねて、自分が知らない(または、知ってたけど忘れてる)けど、お気に入りの音楽に巡り会える確率が高いんじゃないかな、と思う方法をご紹介します。

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方法その1. チャンネルからジャンル指定で垂れ流し

おそらく、サービス運営者が、ユーザーを偶然お気に入りの音楽に巡り会わせるための仕掛けとして、有線のような聴き方を想定して用意したと思われる「チャンネル」。ジャンルや年代、ムードなど指定したキーワードによって自動選曲で延々と音楽が聞くうちに、「あれ、これいいな」とお気に入りの曲に出会えることもあるでしょう。

ただ、チャンネルのくくりが大きいと(じっさい大概大きい)と、「あれ、これいいな」よりも「こんなんいらんわ、次!」と思うことのケースが多いんですよね。

お店のBGMとして音量小さめで流し続けるのにはいいかもしれませんが、ラジオ的に聞き続けるのはわりとストレスを感じます。ここで挫折する人も実は多いんじゃないかと思ってます。

方法その2. 「チャート」で「ジャンル」を指定して「トップアルバム」を聴く

というわけで、私のおすすめはこちら。「チャート」と言っても、必ずしも今売れ筋の音楽、というわけではなく、あくまで「Music Unlimited」に収録された曲の中で最近多く聴かれているものがジャンル別にランキングされてるだけです。ジャンルによってはえらい懐メロが上位に食い込んでたりします。(邦楽ジャンルのチャートにYMOが入ってるとか)

で、このチャートランキングのトップソングを上から連続して聞く、という聞き方もいいのですが、おすすめは「トップアルバム」指定です。

楽曲単位でなく「アルバム」単位で聴かれているものを、同じようにアルバム単位で聴くわけですね。当たり前ですがジャズやクラシックなどのジャンルは明らかにこちらの方がフィットします。(クラシックをシャッフルして聞くとかナンセンスすぎる!)

実は、この「Music Unlimited」を使い始めてからの一番の変化が、「音楽をアルバム単位で聴く」という聴き方が復活したことでした。気に入ったアルバムはアルバム単位で「プレイリスト」に保存し、さらによく聴くアルバムはプレイリストごとキャッシュにダウンロードしてオフラインで聞けるようにする、というルーチンも確立してきました。で、この作業を数十枚と繰り返していくと、バーチャルに自分のCD棚を再構築している気持ちになってくるんですよ

検索するときは英語で

最後に「イケてない」と言われる検索を使いこなすコツですが、

アーティストや楽曲名を、アルファベットで検索する

これだけでかなり検索効率がアップします。Music Unlimitedが、2010年にイギリスで開始されて、その後欧米を中心に広がってきた経緯を考えれば当たり前なんでしょうが。

たとえば、「モーツァルト」と、カタカナで検索すると、出てくるアルバム数はたったの15です(そのうち1枚が松田聖子の「ピンクのモーツァルト」なところも注目ww)が、「Mozart」で検索すると、

6482枚!

これだけ違えば、楽曲名やキーワード(交響曲、協奏曲などの単語)を、Wikipediaやオンライン辞書を頼りに頑張って英語で検索するだけの甲斐はあるってものです。実際クラシックでは現代音楽のジャンルに至るまで膨大なラインナップがありますので。

というわけで、クセも改善点もあるサービスですが、個人的に末永く続いてほしいサービスなので、この記事を読んだ勢いで会員登録(クレジットカード登録必須)し、無料期間が過ぎても解約するのを忘れて課金だけ継続される人が増えればいいなあ、と思います。


Music Unlimited | ソニー