日本郵便のメール便代替サービス「スマートレター」で送った方が得するものは何か?

やわなべです。

先日、クロネコヤマトが今月いっぱいで廃止になるメール便に代わる後継サービス「ネコポス」を発表しました。それで何がどう変わるのかなーと、少ない脳みそで考えたエントリーがこちら。

クロネコメール便の代替サービス「ネコポス」で何が変わるのか考えてみた

まとめると、「企業のDM配信については影響なし、ポスト投函型の配送サービスは全体的に数百円レベルで料金底上げとなるだろう」という結論でした。

先週、そのクロネコヤマトの動向をじっくりと見据えた上で、日本郵便が後出しじゃんけん的に対抗となる新サービスを発表しました。ざっと読んだんですが、上の結論をちょっとリライトしないといけない代物だったんで、前エントリーの補足的に紹介します。

サイズ小さめ、お値段控えめ、スマートレター

新サービスの呼称は「スマートレター」です。なんでも「スマート」ってつけりゃいいってもんじゃないと思うんですけどね。

そのスマートレター、3/8現在で、まだサービス案内ページのHTML化もできておらず、おそらくワードで作ったであろう書類をPDF化したものが上がっているだけです。

(PDF)「スマートレター」の販売・提供開始 ~手軽で使いやすい封筒型郵便新サービス~

身近なポストに投函できるんですが、専用の封筒が必要で、お近くの郵便局か郵便局のネットストア「切手SHOP」でも手に入るようです。これまた微妙なネーミングですが、20回くらい音読すると一周回ってクールに感じられてきます。

(公式)切手SHOP

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ネコポスとのスペック比較はよ

はいはい。前エントリーで作った、ポスト投函型配送サービス比較表にこのスマートレターを当てはめてみましょう。

サービス名 利用対象 サイズ 厚さ 料金
メール便(サイズ1) だれでも A4サイズ 1cmまで 84円
メール便(サイズ2) だれでも A4サイズ 2cmまで 168円
ネコポス 契約者のみ A4サイズ 2.5cmまで 個別見積(上限378円)
ゆうメール だれでも 縦横高さの合計が170cm、4kgまで 重量による
(500gで300円)
レターパックライト だれでも A4サイズ 3cmまで 360円
スマートレター だれでも A5サイズ 2cmまで 180円

クロネコヤマトの「ネコポス」、日本郵便の既存サービスでほぼネコポス同等の「レターパックライト」よりお値段半額、サイズも半分になっています。

メール便廃止のきっかけとなった信書も送付可能です。これは日本郵便だけに許された特権なんで、ずるいっちゃあずるい。

アナウンスを隅々まで読みましたが、「レターパックライト」のハーフプランを出しました、、という以上のものではなさそうです。日本郵便的にはこれが「スマート」という価値基準なんでしょうか。

内容的には「レターパックミニ」とか、「レターパックハーフ」とかのネーミングの方がよかったんじゃないかと思いますけどね。

スマートレターをよりスマートに使う方法

この「スマートレター」を文字通りスマートに使うとしたら、そりゃあもう、「A5サイズで収まるものはスマートレターで」ということにつきます。

で、このA5ってサイズ、多くの雑誌は無理目ですけど小さな書籍を送るには十分なサイズなんです。アマゾンユーズドやヤフオクで本やCDを売っている個人には使い勝手のよいサービスとなると思われます。

といっても、A5サイズと言われてもどのくらいの大きさか、ピンと来ない人もいるでしょう。A4コピー用紙を縦半分に折ったサイズですね。

これくらいです。15cmの定規と一緒にとってみましたが、わかりにくいですか? わかりにくいですね。

文庫本だとこれくらい。横に2冊入りそうです。薄いものだと上に重ねて、最大で4冊入るかもしれません。

新書も余裕。これも重ねて2冊いけそうです。あ、モデルになってる本のチョイスに特に意味はありませんので念のため。

CDだとこう。これも重ねて2枚はいけます。

手持ちの本の中で、スマートレターで送れるギリギリサイズと思われたのが、昨年読んだベスト本のエントリーでも紹介したこれ。

A5用紙が隠れてしまってますが、ジャストA5サイズで厚さもほぼ2cm。厚紙のハードカバーで400ページくらいの本です。

ただ、実際の配送の場合は、これらをプチプチで包装したりするでしょうから、最後のとかはやや難しいかもしれません。が、ハードカバーでもA5に収まるものは結構多いので、古本屋さん界隈はかなり重宝するのではないでしょうか。

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日本海のイカ (新潮文庫)

  • 作者: 足立 倫行
  • 出版社: 新潮社

今回モデルを務めたイカの本を紹介してみる。面白いですが買わなくていいですよ。