dマガジンを1ヶ月購読して気づいた、雑誌読み放題サービスの楽しみ方3選

やわなべです。

ドコモがやってる月額400円で雑誌読み放題なサービス「dマガジン」。何度も書いてますが最高です。

雑誌読み放題のdマガジンを試したが最高だ。終了しないでくれ!

古いiPadMiniをdマガジンリーダーとして、平日の毎朝、新着の雑誌を読んでます。副作用として、朝のムダなネット巡回の時間が減って、インプットの質が上がってるような気もします

dマガジンが配信している雑誌のラインナップは現時点で約200誌。若干出入りはあるようですが、1ヶ月読み続けた結果、週刊誌、月刊誌ともに、ラインナップはほぼ把握した感じです。(もちろん全部は読んでないです)

雑誌ってのは、もろに個人の趣味嗜好が出るものなんで、「私はdマガジンの中でこの雑誌がおすすめです!」 なんて書いても、ほとんど無意味なわけですが、「読み放題サービスなら、こんな楽しみ方ができるんだなぁ」と感じたことは何度かあり、今日はそのうち3つを例としてご紹介したいと思います。

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「レタスクラブ」で創造力を高める

主婦向けの料理や献立から、収納とか生活情報をメインにした雑誌、レタスクラブです。買ったこと一度もありません。

私は料理はわりとする方ですが、調理よりも献立考えるのが好きなタチでして、クックパッドとか料理番組とかまず見ません。だって献立は計画力と創造力を実践で高められる絶好の機会ですよ、もったいないじゃないですか。

レタスクラブもさして期待せずに眺めてたんですが、ちょっとレベルが違いました

ひとつのテーマ(たとえば最新号は「10分献立」)にそって延々提示される献立、というよりアイデアを見ていると、創造・工夫の背後にある思想を感じるようになります。クックパッドで人気献立を上から20個見てもなんの思想も感じませんが、ここには哲学があります

ざっと眺めているだけで脳の創造性を司る部位が活性化していくのがわかるような気がします。なんでしょうか、この効果w。クリエイティブ系のお仕事の方は、アップル社やジョブズ氏の精神に学ぶのも結構ですが、身近なお題で実践的なクリエイティブレッスンをしてみるのもいいんじゃないでしょうか。

グラビア抜きの「週プレ」をあえてストイックに読む

お次は週プレです。いかにもオッサン向きで俗っぽさ満開なイメージで、これも自分で買ったことがない雑誌のひとつです。

しかも、dマガジンでは上の表紙にあるようなグラビアは一切ありません。ほぼ全編モノクロ文字中心。

誰が読むんだこれ」と思ってたんですが、いやいや、意外と読み応えがあるんですよ。例えば最新号には、プロ野球各球団の今季加入の新外国人選手の分析記事があったんですが、やっつけでなく、きちんとまとめられた良記事です。

てかセンバツの特集記事もあったし、野球好きはチェックするべきかも。ぶっちゃけ一応毎週目を通してる「週刊ベースボール」より面白いです

読者ターゲットは「SPA」あたりと、かぶるのかもしれませんが、「SPA」に感じる社会に対するしらけ、イジケ、みたいなトーンがあんまりなく、ある意味突き抜けた、爽やかなバカさ加減も好感が持てますね。

ただ、これも、もしグラビアがあったら、たぶん流し読みで終わってたかもしれません。グラビアで釣ってる(風に見える)雑誌を、あえてグラビア抜きで読む、というストイックなことをしてみると見えてくるものがあるということでしょうか。

「週刊アスキー」でネットニュースで見たテック系情報をおさらい

週刊アスキー」も買ったことがない雑誌です。が、さすがに、スマホや、パソコンなどのガジェット系の新商品の評価記事が、技術的なところまできちんと踏み込まれて書かれていて、とてもわかりやすい。

どうしてもこの分野の情報は速報性ではネットにかなわない面があるのですが、ネットニュースで得た一次情報や印象を、1週間たって落ち着いたところに、週アスできちんとおさらいする、という習慣が、個人的にとてもいい感じです。ガジェットニュース界の池上彰さんみたいな存在でしょうか。

たとえば、最近のガジェット系での話題といえば「新型Macbook」や、「VAIO Phone」なんですが、最新号では、いずれも詳しい評価記事が掲載されています。

特に「VAIO Phone」に関しては日本通信のトップへのインタビューもあって、「もう少しなんとかならんかったんですかねぇ(実際はもっとマイルドな表現ですが)」というツッコミから、「ぶっちゃけ、スペックよりもリリースタイミングが大事だったんだ」というトップの言葉を引き出してたりします。

まとめ

上で紹介した3つのキモは、いずれも、今まで接してこなかった情報を「どれでも好きなのとってもいいよ」といわれた時に、いかに楽しむことができるか、ということだと思います。

映画、ドラマ見放題なhuluもそうですし、もうじきなくなっちゃいますが音楽聴き放題なMusic Unlimited、著作権切れ作品読み放題な青空文庫、あるいは、もっと身近なところだと図書館もそうですね。

コンテンツはよりどり選び放題なんだけど、結局他人の評価がないから選べない」てな方が、もし増えているんだとすれば、こういう「ひとりあそび」的に、未知のコンテンツを楽しむスキルの価値は、今後高まっていくんじゃないでしょうかねぇ。