忙しい大阪人のためのショッピングモール、天満橋シティモールが大好きだ

やわなべです。

先日、所用で天満橋から地下鉄に乗り換えようとした時、少々時間があったんで ToDoリストにある細々とした買い物をこなそうと、京阪天満橋駅に直結した「天満橋シティモール」に立ち寄りました。そしたらなんとわずか30分ほどの滞在でToDoリストほとんどが消化できてびっくりした、というお話です。

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その日の買い物リスト

その日、私が持っていた買い物リストは以下のとおり。

・新刊の本
・春ニット
・テプラの替えテープ
・100均の文房具
・歯磨き粉
・お酢

緊急度が高いものはないものの、いざ買おうとすると、1ヵ所で全部揃えるのは難しく、しかも消耗品ばかりなんで、わざわざ休日に買い物するのもめんどく感じるアイテムばかりです。移動の合間にこのうちのひとつかふたつでも手に入ればいいや、と思ってたんですが、わずか30分の滞在でほとんど全て揃いました。

、というのもこのシティモールのフロア構成はこんな感じ。

B2F: 生鮮食品&惣菜売り場
1F: スタバ
3F: ニトリ、GU
4F: 無印良品、イノブン
5F: エディオン
6F: ユニクロ、ダイソー、ABCマート
7F: ジュンク堂書店
8F: レストラン街

そんなに広くない敷地ながら、メジャーなチェーン店をフル装備。「侍ジャパン」といっていいラインナップではないでしょうか。

こういうチェーン店ばかりのモールは個性が出にくいわけですが、没個性という個性でキャラが立ってる、という感じでしょうか。テナントのひとつである無印商品のコンセプトに近いかもしれません。

もちろん、これ以外にアパレルや雑貨の専門店も入って入るんですが、天満橋ってところはオフィス街なんで、付近のサラリーマンや就業後の買い物のニーズを重視するとこういう構成になるんでしょう。

郊外のイオンモールも、たいていこの辺りのチェーンは入ってますけど、敷地面積が広いんで、なかなか細々とした日用品だけをササッと買いまわる、という用途には向かないんですよねぇ。それと、上のラインナップの中でもジュンク堂が入ってる、ってところがポイント高い。モールに入ってる本屋の多くは暇つぶしにもなりませんからねぇ。

といっても娯楽要素がないわけではない

やみくもにチェーン店をかき集めただけか、というとそうではありません。もちろんマイルドヤンキーさん達が半日過ごせるような娯楽要素はありませんが、これはこれで、いくつか都市型モールにふさわしい楽しみ方があるんですよ。

1. レストラン街の休憩ポイントの景色がいい

これは、8Fレストラン街の中にある休憩スペースの写真です。天満橋ってのは、中之島へと続く大川という川沿いのロケーションでして、その川沿いの景色を、ゆったり長椅子に腰掛けながら、楽しめる設計になっています。

窓から見えるのはこんな景色。もうじき川沿いの桜が咲くころですね。この辺りは古来から京と大阪を往来する船着場でして、写真手前の左岸は「八軒家浜熊野街道の起点でもあります。

さらにこのスペースの真ん中に階段があって、そこから屋上へ出ることができます。

夏季にはビアガーデンになるスペースですが、むしろシーズンオフの誰もいない時に来る方が楽しめるんじゃないかと

さきほど休憩スペースからガラス越しで見た景色はさらに広角に楽しめます。これは北東の大阪駅方面を見たところ。手前に見えるのが天神橋ですね。ここはレストランがやっている時間帯は夜でも開いているんで、夜景を楽しむこともできます。照明が少なくて、若干、足元が危うかったですが。

この屋上になぜか鎮座まします不動明王様。スタイリッシュになりきらず、ツッコミどころを必ずどこか残しておくところが、いかにも大阪人の仕事といえましょう。

2. 地下の惣菜売り場は一部イートインがある

ショッピングモールといえばフードコートがつきものです。が、敷地面積の狭い天満橋シティモールには、さすがにフードコートはありません。8Fのレストラン街もどちらかというと百貨店のそれに近いものです。

が、代わりになるものが地下にあります。地下の食品売り場はデパ地下というよりはスーパー的なものなんですが、その横のエリアにたこ焼きの「くくる」など、その場で軽く食べられるようなイートインスペースを持つ店がいくつかあります。

食べられるアイテムは限られますが、阪神百貨店にあったスナックパーク感覚で小腹を満たすことができますよ。

ちゃんとしたランチを食べたい人向けのお店はこの付近には割とあるので、こういう小腹満たし系ニーズを満たしてくれる方がありがたいです。サラリーマン風な方が利用している光景は見られませんでしたが。

天満橋シティモールに欠けているもの

一方、ここまで揃ってるのに「どうして、これがないの?」と感じるものがあります。それは…「ドラッグストア」

上の私のToDoリストで手に入らなかったのが歯磨き粉、でした。私が知らないだけかもしれませんが、付近にも大きなドラッグストアはないようなので、次にB1Fあたりの専門店がクローズしたら、後釜にドラッグストアチェーンが入る可能性はかなり高いと見ています。

シティモールに行こう

というわけで、わざわざ立ち寄るほどではないけど、近くにあると重宝する、天満橋シティモールの紹介でした。「あるといいながある」ってコピーが昔ありましたが、その言葉はこのモールにこそふさわしいですよ。

そういや、梅田エリアにおいても、かつて阪急ingsが入ってたビル(今、梅田オーパが入ってるところ)が、今春の改装で、このシティモール系に変化しつつあるようなんですよねぇ。大型再開発が進む中、こういう客単価の低い日用品消費を確実に狙っていこうという弱小高校野球チームのような戦略に注目しています。