[悲報] Sony Music Unlimitedが終了

やわなべです。

ソニーの定額制の音楽聴き放題サービス、Music Unlimited(ミュージック・アンリミテッド)。先日のいきなりの終了アナウンスの期日がせまり、「とうとう終わるのかー、こうなったら今月末のサービス終了の瞬間まで聞いてやる!」と思っていたのですが、昨日の昼ごろにWalkmanアプリをたちあげたら、この画面。

(公式アナウンス)Music Unlimited | ソニー

てっきり3/31で終わると思っていたら3/29で終了(正確には日本時間の3/30のAM10:00で終了)してたみたいでした。そして、この瞬間、私が端末にせっせと貯めこんできたプレイリスト(アンリミの楽曲データはオフラインモードで聴けるよう、端末にダウンロードできる)も、あっけなくすべて消え去ってました。

暇だからピンク・フロイドのアルバム全部聴いてみた

先日書いた上のエントリーで、3日間かけて聞いたピンクフロイドの全アルバムも、色んな所からかき集めたクラシックの全集なんかも、全部消えて跡形もありません。

実質利用してたはせいぜい数ヶ月なんですが、その間に作成したプレイリストは数十、ダウンロードしたアルバムは100枚以上、楽曲となると1000曲に達するかもしれません。もちろんそれ以外にもダウンロードに至らなかった楽曲を数多くストリーミングで楽しませてもらいました。

短い期間ではあったものの、いかに音楽環境を同サービスに依存していたかがわかります。その点については素直にありがとう、と言いたいです。まぎれもなく私の生活の一部を形成してました。それが、あっけなく失われるとは。。

今、他のネットサービスの終了ではちょっと味わったことのない喪失感を感じています。正直、自分でもそこまで影響はないと思っていましたし、他に利用している定額制サービス(huluやdマガジン)が終了しても、おそらくここまでの喪失感は感じないんじゃないかと思います。やっぱり音楽ってすごいわ。

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ソニーさん、いろいろ事情はあったんろうけど、やっぱりこれ、やっちゃいけないことだったんじゃないかなぁ、と思うよ。音楽をライフスタイルに組み込んで、その質を向上させよう、っていうのはソニーさんが永らくテーマとして追求してきたことなんじゃないの? そのソニーさんに、自分の音楽環境を奪われたっていうのが、本当にショックでならないよ。

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ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望

  • 作者: 原田 節雄
  • 出版社: さくら舎

企業としては今回の措置も、PCやテレビ事業の分社化やスマホ事業から撤退とかと同じ、ひとつの経営判断なんだろうけど。しかも,アンリミのサービス統合先であるSpotifyの日本進出が現在調整中(難航中)のタイミングで、たまたま日本のユーザーだけがこんな憂き目を味わう羽目になった、って事情も理解してるけど。あまりネットの反応が薄いところから見ても、さほどユーザー数獲得できてなかったのかなぁ、ってのも察するところではあるけれど。

でも、仮に対象者が少なかったとしても、やっぱり、このエキサイティングな音楽体験機会を他ならぬソニーさんが奪うってのは、やっちゃいけないと思うよ。

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なぜ、ホンダが勝ち、ソニーは負けたのか?

  • 作者: 荻 正道
  • 出版社: 彩図社

もしかしたらSpotifyの日本進出交渉が水面下では進んでて、数カ月後に国内でも定額聴き放題サービスとして復活するのかもしれないけど、仮にそうなったとしても、私は、いかにバーチャルとはいえ、自分の音楽ライブラリが突如消え失せた昨日という日のことを、小学校の頃に飼ってた犬が死んだ日と同様、これからも忘れないよ。

「これだからソニーはダメだ」みたいな主語のでかい話に展開するつもりもないし、

Xperia Z Ultraもこれまでどおり愛用するし、

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切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか

  • 作者: 清武 英利
  • 出版社: 講談社

これからいいハードやサービスを作ってくれたら、買ったり利用もするけれど….

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さよなら!僕らのソニー (文春新書)

  • 作者: 立石 泰則
  • 出版社: 文藝春秋

昨日味わった喪失感だけは、この先もずっと忘れないよ。