財布と手帳が一体となったX47 Duo1、1週間使ってみた感想

やわなべです。

以前、財布を持ち歩かず、手帳に最低限のお札を入れて持ち歩いているということを書きました。

→ 財布と手帳を一体化、コインレス生活はじめました

現金を使う機会が激減したものの、手持ちの小銭がなくて困るというシーンもあり、まあ、他人に手放しでおすすめはしないのですが。

コインレス生活を続けて3ヶ月、困ったシーン、ベスト5はこれだ!

で、強引にお札をカードを入れて使ってた手帳の枚数が残り少なくなって、同じものを買い直そうかどうしようか考えたのですが、上のエントリーでも「気になるアイテム」と書いてた、はじめから財布との一体型として開発された手帳X47 Duo1を買うことにしました。

X47(エックス47)はドイツのメーカーです。国内での取り扱う店舗も数カ所あって、関西では神戸に1店あるだけ。先日神戸へ行った際に立ち寄ってみたのですが、お目当ての財布との一体型のモデルDuo1の在庫はなく、A6版の手帳を見せてもらったのですが、革の感触がとてもよく、購入を決意しました。というわけで、はい、またまたやってみましょう、開封の儀。

これ…手帳? 財布にしか見えないんですが。

先日買ったパイロットのインジェニュイティと並べると縦の短さがわかるでしょうか。サイズ感としては文庫本を更に一回り小さくしたような感じです

見開きはこう、真ん中にリフィルを挟む金具がある以外はコインケースのない2つ折り財布ですね。左右にカードを差し込むポケットはよくあるタテに複数の切り込みのあるタイプではなく、大きめなポケットが左右にひとつずつ。カードを入れる場合は、複数枚を重ねて入れる形になりますが、5,6枚入れてもデコボコしたり膨らんだりすることはありません。

また、ポケットが結構深いので、入れたカードが見えないってところもいいですね。手帳として使うときにクレジットカードやら免許証の端が相手に見えるのはかっこ悪いので、これは歓迎です。

お札は、ちょうど2つ折りの財布のように、この見開きの革の裏に入れます。ここも財布よりはポケットが深いので、実際にお札を入れても、ぱっと見お金が入っているかどうかわかりません。

手帳のリフィルは真ん中にあるこの金具の上下に専用のリフィルを引っ掛ける形で装着します。Duo1の場合、2つ用意されているので、2種類のリフィルを挟むことができますね。今回は方眼のリフィルをひとつ買ってみました。

これが専用リフィル。背中にあるパイプを手帳側に差し込む形ですね。

刺した形がこちら。システム手帳のようにバインダー金具で真ん中が膨らむようなこともありません。

お札5枚と、カード5枚、リフィルをすべて入れて、ペンホルダーにペンを挿した状態で厚さは1cm程度手帳感ゼロ。薄い文庫本を持ってるような感じです。

1週間使ってみた

1週間ほど使ってますが、これまでが「手帳をむりやり財布として使ってた」のが、今は「財布をむりやり手帳として使ってる」ような感じに変わりました。財布としてのストレスが減ったぶん、手帳としてのストレスが少し増えた感じでしょうか。ストレスを感じるのはこの辺り。

1. 縦が短くてペンがさせない

ペンホルダーが左側の中央に付いているのですが、輪っかが小さめで、たいていのペンは刺さりません。先日買ったインジェニュイティもダメですし、手持ちの他のペンもフィットせず。上の最後に、ペンの刺さった状態の写真がありますが、一番ジャストサイズだったのは、実はペンではなく、タブレット用のスタイラスでした。


(手前のスタイラスくらいのサイズがちょうどいい)

実際どのように使ってるかというと、インジェニュイティをお札入れの革の上辺に引っ掛ける形で使ってます。その後、文房具屋に立ち寄るたびにXフィットするサイズのペンを探してるんですが、まだ見つかっていません。メーカーのサイトを見ると、X47はペンも作ってるようなんですが、ボールペンなようで、筆圧の弱い私はちょっと手が出せません。

2. 手帳が固定せず、書きにくい

リフィルが小さいのはいいとしても、開いた状態で安定しないので、つねに、左右どちらかの面が浮いた状態で書き込む形になります。左のページに書いてる時は右側が少し内側に浮いてきて右手の甲にかかり、右のページに書くときは左のページを左手で抑えておかないとパタンと閉じてしまいます。そのつもりがないのに、手で隠してコソコソ書いてるような格好になります

3. 専用リフィルの値段が高い

ここまで触れませんでしたが、この背中にパイプのついた専用リフィル、なんとおひとつ1200円もします。私が買ったのは方眼タイプのものですが、60ページで1200円ですから1ページ20円です。おいそれと落書きできません。そしてその方眼も2.5mm角と数学のグラフを書くのに使いたくなるような小ささです。

特にインジェニュイティがあまり小さな字を書くのが苦手なので、組み合わせがよくないですねぇ。万年筆の極細くらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

もちろんいいところもある

一方、いいところとしてはやっぱり軽さと小ささ。持ち運びに全くストレスがありません。ポケットには入らないので、財布感覚とまではいきませんが、どんな小さなサイズのバッグにも収まる手帳ってなかなかないのでは。

あと、革の手触りが素晴らしく、もってるだけでうれしくなってくる系のアイテムです。この満足感を考えれば、リフィルの費用は維持費と考えてもいいかもしれません。….いや、やっぱそれでも高いな。半額くらいでちょうどじゃないかな。

しかし、コンパクトなものづくりをする日本人でも作らないコンパクト手帳をガタイのデカいドイツのメーカーがが作った、ってのが面白いですよねぇ。このDuo1をストレスなく使えるドイツ人、いるんでしょうか。

箱に同封されてた X47代表ビュッテナーさんのサイン。ビュッテナーさん、リフィルがちょっと高いデース。