阪神が弱すぎます

やわなべです。

よりによって、オリックスと阪神という両建て体制で今季ファンクラブ加入(しかも今年から)した、完全なる負け組 です。いやほんと「お前のせいだ」ってのだけは言わないでください。マジでヘコみますんで。

先日、弱すぎるオリックスへの恨み節をひとりごちましたが、今日はめでたく甲子園での最下位決定3連戦で、みごとに3連敗を喫した阪神についてです。

しかも最下位転落を決めた5/9の試合は、甲子園でエース能見を立てながら、昨年まで所属していた NPBきってのフォトジェニックアイドル、新井貴浩選手 にホームラン含む4打点をくらうなど スコア 0-10という清々しいまでの敗北ぶりでした。 いやもう、悔しいとかいう感情はなんてとっくに通り越してますよ。

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数字上は納得の最下位

阪神の前に最下位を死守してたのは、こちらも優勝候補の呼び声高い広島カープなんですが、エースや若手の好投をことごとく見殺す抜群の勝負弱さを発揮し、阪神のボロを隠蔽してくれてました。実はチームの数字的には、その間も、なぜこの数字で最下位でなかったのかが不思議なくらいだったんですよねぇ。

チーム防御率(5/11現在)

広島 2.31
ヤクルト 2.59
中日 2.74
巨人 2.91
DeNA 3.37
阪神 4.06

チーム打率

中日 .271
DeNA .264
広島 .257
巨人 .239
ヤクルト .232
阪神 .227

本塁打数

DeNA 26
ヤクルト 18
巨人 16
中日・広島 15
阪神 12

盗塁数

中日 29
巨人 28
広島 23
DeNA 21
ヤクルト 16
阪神 11

得失点差

広島 +37
中日 +11
DeNA +4
巨人・ヤクルト 0
阪神 -52

この数字だけ見てたら完全にリーグのお荷物状態です。唯一誇れそうなのは、

四球

阪神 132
中日 109
巨人 100
広島 97
DeNA 91
ヤクルト 89

チーム一丸となってキャプテン鳥谷の精神を見習った選球眼でしょうか。

ケガ人のせいにできないのが辛い

で、この弱さの要因を探ろうとしても、オリックスのようにわかりやすいケガなどによる中心選手の離脱がないってのが厄介なところ。長期離脱をしてるのは今成くらいです。

先発陣も、誰かが極端に不振というよりは、すべての先発が抑えるときもあるけど打たれる時のほうが多い、という感じ。なので、なんだかんだで今のところ、開幕ローテの6人以外に先発を務めたピッチャーはいません。(5/10にメッセンジャーが登録抹消されたのでこの流れは変わるかも)

昨年の阪神は、4人(投手2、野手2)の助っ人が全員タイトルを獲るスーパーな活躍をしたわけですが、おかげで新外国人による補強という、取りやすい補強戦術が使えず、かつキャプテン鳥谷の去就がギリギリまで決まらなかったこともあって、メジャー帰りの大物獲りなども成功しませんでした。

昨年のドラフトでクジを外した山崎康のDeNAでの大魔神ぶりを見ると歯噛みのひとつもしたくなりますが、仮に彼ひとりがいたところで状況はさほど変わってないだろうなぁ、とも思います。

悪い意味で固定されてるレギュラー陣

このようなチーム状況だと、特に結果の出てない野手を休ませて、いきのいい若手を使ってみる、という施策がどのチームにおいても取られがちですが、阪神の場合、いじれそうなのがポジションがキャッチャーとセンターくらいなんですよねぇ。

どちらも守備の要なんで、ファームで多少打撃成績が良い選手が上がってきても、接戦の中ではどうしても起用しづらいケースが多く、フレッシュさを求める向きには「もっと使えや和田ー。チュッ!」という采配批判の根拠のひとつとなっています。サードあたりのポジションなら、多少守備に目をつむっても、西岡をセカンドに回して試そうか、なんてこともできそうなんですが。

オリックス鉄平獲得報道

そんな中、確度は定かではないものの、緊急補強として調査中と報道されたのがオリックスの鉄平外野手。

「左の代打がいない」「大和に代わるセンター候補」というポイントに当てはまる人材としてピックアップされてるんだそうですが、果たして優先すべき補強ポイントってそこなんでしょうかねぇ。

楽天時代に首位打者含む3度のシーズン3割など実績はある鉄平選手ですが、はっきりいって即戦力で「打てる大和(しかも左打ち)」として考えるのは少々過大評価しすぎかな、と。てか楽天時代からずっとライトを守ってたわけで、仮に獲得しても、せいぜい「劣化版福留」にとどまって、結局センター固定できませんでした、といったオチになりそう。終盤の代打で出てきたらちょっとくらいはイヤがられるかもしれないですが。

やはり、悪い意味で固定されてるポジションと外人枠で、補強の選択肢そのものが窮屈になってるところに最大のジレンマがありそうです。思い切って外野の両翼とかセカンドあたりを他の人材で試してみてもいいんじゃないかと思いますが。

オリックス目線では歓迎

一方、オリックスファン目線で書くと、阪神さんから鉄平くれ、というのは悪くないオファーです。

オリックスの外野陣は、糸井、坂口、駿太と、守備も足も遜色ない左打ちが揃ってて、しかも内野のオーダー次第では同じく左のT-岡田が外野にまわることもあり、昨年ドラフトで即戦力として獲得したイケメン小田がいたりもするわけで、ここに実績はあるものの32歳の鉄平が食い込むのは相当厳しいです。てか報道があるまで、完全に存在忘れてました。

そしてオリックスが補強したいポイントのひとつに左の中継ぎがあります。阪神には現在一軍にいる高宮、榎田以外にも、島本、筒井、加藤康介、藤原、小島、山本と、オリックスであればすぐにでも一軍で試してみたい選手がゴロゴロいるわけです。今年ブレイクの島本、2年目の山本は出さないでしょうが、それ以外なら一人欠けてもさほどダメージないんじゃないでしょうか。筒井とかくれないかなぁ。なんなら井川お返ししますんで。

というわけでこのままだとお寒くなりそうな京セラDでの阪神 x オリックスの交流戦では、ぜひともビール飲み放題席を大幅に拡充していただきたいと思います。

てか両チームともせめてホームではもう少し頑張らないとヤバいよ。先週末の京セラとか、開幕時から比べたらかなり空席目立ってたよ。