マレーシアでHOTLINK(Maxis)とXPAX(Celcom)のプリペイドSIMを試してみた

やわなべです。

何度も書いているとおりメインでSIMロックフリーの「Xperia Z Ultra」という端末にOCNモバイルONEのデータ通信専用SIMをさして使っております。

このSIMフリー、SIMロック解除の義務化がはじまったこともあって話題ですが、最大の利点は、料金の安さだとか転売のしやすさではなく「海外の携帯キャリアのSIMを差して、そのまま使える」というものですよね。というわけで、今回のマレーシアの渡航中、初めて海外SIMを使ってみました。

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クアラルンプール空港でのプリペイドSIMゲットは超簡単

今回は、エアアジアの飛行機でクアラルンプール入りしたのですが、エアアジアはKLIA(クアラルンプール国際空港)LCC用の第2ターミナルに発着します。

KULは、さすがは東南アジア随一のハブ空港で、第2ターミナルでもそこらの国際空港よりよほど規模が大きかったです。というか、ほぼエアアジア専用ターミナルみたいな印象でした。

入国審査を終えて荷物を受け取って出たところに「Maxis」と「Celcom」の店舗が左右に軒を並べてます。少し奥に行ったところにある「digi」とあわせ、この3つが海外渡航者向けのプリペイドSIMを提供する大手キャリアと考えてよさそうです。

CelcomのXPAXをゲット

今回は2台のスマホ(Xperia Z Ultra と 同行者のNexus6 )にそれぞれ別のSIMを入れてみようと、まず私が入ったのが「Celcom」の店舗。

「プリペイドSIMはあるか」と店員に聞くと料金表を示されます。どうやら「Xpax」というブランドでSIMサービスを展開しているようです。

事前に調べたところでは、安いけど4G(LTE)につなげない3Gのものをすすめられるケースもあるとのことだったんで「4Gで使える?」と聞くと、使えるとのこと。いくつかコースがあったんですが、通話込み、データ容量800MBの41RM(マレーシアリンギット)というのを指定しました。現在のレートで1RM=約33円くらいなんで1400円弱ですね。

SIMカードを準備したところでXperiaを差し出すと手際よくSIMスロットを開け、入ってたOCNのSIMカードを抜いて渡されます。iPhoneやXperiaなど海外でも流通してる端末であれば、ほぼ全部おまかせでやってもらえると思います。私がやったのはSIMを入れ替えた後の再起動時のバターンロックの解除だけ。それ以外はAPNの設定まですべておまかせ。申込用紙になんか書くとか、パスポート見せるとかもなし。時間にしておよそ10分もかかりません。

が、支払いの段になってクレジットカードを出すと「現金のみ」だと言い出してひと悶着。この時点で現地通貨はまったく持っておらず、直通電車でKLセントラル駅にまで出てから両替しようと思っていたんですよねぇ。その旨を伝えても、一切聞く耳持たない態度の悪い店員で「ATM」とアゴで示すのみ。入国そうそう言い争うのもイヤだったんで結局ターミナル内のレートの悪い両替所で両替してキャッシュで支払いました。

これがSIMを切ったあとのカード。ぼかしたところに現地での電話番号が書いてあるので捨てずに持っておいた方がいいです。あと、はずした日本のSIMカードなくさないように(これ重要)。

渡されたスマホのアイコンを見ると確かに現地キャリアを通じてネットにつながってます。…が、つながってる先が3Gのようです。「これ、ほんとに4G?」と重ねて聞くと、空港内には4Gのネットワークは入ってないんだとか。まあ、空港内はフリーのWiFiがあるんでそれで間にあうのかもしれませんね。

ちなみに現地では「LTE」と言っても通じないので「4G」と呼ぶようにしましょう。

Maxis の HOTLINKをGET

同行者をつれて今度はすぐ隣のMaxisの店舗に。こちらは「HOTLINK」というブランドでプリペイドSIMを販売しているようです。

さきほどの失敗を繰り返さないよう、クレジットカード払いができるかをまず確認すると「使えるよ」とのこと。レジにはMasterのロゴだけがありましたがVISAも問題なく使えました。滞在期間を告げると300MBのプリペイドSIMをおすすめされましたが余裕を持って1GBのプランを指定。こちらも通話込みで41.8RM でした。

こちらもあとはスマホを渡せばAPNの設定まですべてやってくれます。ちなみに同行者の端末はNexus6で、私のズルトラの「MicroSIM」よりも小さい「nanoSIM」を採用しています。が、どの端末であれ、対応するサイズにSIMカードをカットしてくれます。というわけでこちらも10分程度で完了。

速度はどうか

数日間のKL滞在でしたが、私のズルトラ + XPAXはほとんどLTEをつかまなかったです

これがCelcomの回線事情によるものなのか、ズルトラのLTE対応バンドの問題なのかはわかりません。たまーにLTE状態になったんで、同国のLTEバンドに非対応って訳ではないと思うんですが。スピードテストも3Gにつながった際に、1回しかとらなかったのであんまり参考になりませんがこんな感じ。

ただ、これでも地図やwebの閲覧、プロ野球速報の確認、といった必要最低限の用途には特に支障もなく利用できました。SNSにサイズのでかい写真をアップとかやってたらストレス感じたのかもしれませんが。

一方、同行者の Nexus6 + HOTLINK は、常時LTEというほどではなかったものの、私のXPAXよりはLTEをつかむ時間帯が多かったようです。 速度アプリは入れてなかったんで計測してないのですが、移動中でも普通に使えてました。

あとこれは Maxis / Celcom 両方に言えることですが、DMメッセージが1日数回来て結構ウザいですww

まとめ

というわけで、数少ないサンプルですが、次回利用するとしたらMaxisのHOTLINKですね。XPAXの応対の悪かった店員が、最初に接したマレーシア人ってこともあって印象の悪さが数割増しってところもあるんですが。

また、今回私は空港で調達しましたが、クアラルンプールの街中のショッピングモールであれば、どこでも目立つところにこれらキャリアのブースが見られました。すぐに必要ということでなければ、街中で調達するともう少し安く手に入るのかもしれません。

ところで、海外から日本に来る観光者も、これくらい簡単に国内のプリペイドSIMが手に入るんでしょうかねぇ。関空なんて第1ターミナルでも荷物受け取って出たら、すぐに空港出口、MVNOのブースどころかなんにもないんですが。あれ戸惑う旅行者多いだろうなぁ。


(KL名物の屋台街。観光プライスだったんで結局食べたの1回だけ)