マレーシアの世界遺産、マラッカでトライショーとかいうパフォーマンスアートを鑑賞する

やわなべです。

マレーシアネタはもういいかな、と思ってたんですが、写真整理してたらしばらく笑いが止まらなかったので番外編としてもう一本。マラッカネタでございます。

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世界遺産、マラッカ

今回の旅行は、クアラルンプールに滞在しっぱなしだったんですが、ちょっとは観光的なこともするか、と1日だけ日帰りで世界遺産にも登録されたマラッカを訪問したんですよ。

マラッカはKLから南西に140kmほど、長距離バスで2時間くらいの距離です。基本的な観光情報なんかはもっとまっとうな旅行情報サイトをご参照いただくとして、一番印象的だったのは植民地時代をしのばせる建物群、ではなくてこちら。

マラッカ観光の起点となるオランダ広場をぐるっと取り囲むのが、トライショーと呼ばれる、サイドカー付きの観光自転車です

日本でも奈良などで観光用の人力車みたいなものがありますが、そのマラッカ版といっていいでしょう。機能的には人力車と同じなんですが、ビジュアルがあらぬ方向に進化してまして、ご覧のように世界遺産の情緒もへったくれもない、グローバルな人気キャラクターを大胆にあしらったデザインです。たぶん各種ライセンスなどもガン無視なのではないかと。

ネコ型ロボットはともかく、ちょうちょ型のデコラティブな屋根は乙女アート的で素敵です。

観光地としてのマラッカは非常に小さい街で、せいぜい数百メートルほどのメインの観光通りが2本あるくらいです。その通りに沿ってモスクや昔の住居跡などのスポットがあるのですが、トライショーの運転手にその中で行きたいスポットを告げるとタクシー代わりに乗せてくれる、というシステムのようでした。

で、際立ってるのはビジュアルだけでなく、BGMもなんですよ。とっさにデジカメで撮った動画で聞き取りにくいかもしれませんがこんな感じ。

 

 

某キング・オブ・ポップなアメリカンスーパースターのヒット曲を大音響のBGMとして響かせながら走ってます。選曲は運転手の好みでチョイスしてるのか知りませんが、だいたいちょっと懐かしいなぁと思うような、ダンス系の音楽が使われてました。江南スタイルとか。

 

 

そんなノリノリなBGMとビジュアルでやってくるのが超ノロノロな運転の自転車というこのギャップがたまりません。

最初はそれぞれのBGMの選曲に、「よくも、微妙にレトロで笑えるBGMチョイスしてくるなぁ」と感心してたんですが、しばらく経って気づきました。

 

これ、何がBGMでもオモロイわw

 

 

極めつけはこれ。さきほど書いたマラッカの2本のメインロードはどちらも細い一方通行で地元民のクルマがひっきりなしに通行しています。というわけで、中には上の青年のように渋滞に巻き込まれてアップテンポのBGMも空しく、身動きがとれなくなるトライショーも出てくるわけです。

SNS向けの思い出作りにいかがですか?

再びオランダ広場に戻って写真を撮っていたら、当然ながら見込み客として、客引きの営業攻勢にさらされます。試しに値段を聞いてみると、行きたいスポットまで50RM(日本円で約1500円)とのこと。KLの街中でタクシーに15分乗ってもせいぜい20RMですから、ちょっと高いですね。

難色を示してたら「じゃあ、いくらなら乗るんだ?」と交渉に乗り出しきて、最終的に25RMってとこまで提示してきました。たぶんその辺りが底値かと。

その頃には、SNSウケするネタ写真撮るためにそれくらい払ってもいいかな、とだいぶ心は揺らいでたんですが、すでに観光スポット的なところはあらかた徒歩でまわった後だったんで行き先がなかったんですよねぇ。「このオランダ広場1周ぐるっとまわるだけってのはダメ? 10RM出すよ」と言ったら「あかん、コイツただの冷やかしや」と判断されて去って行きましたw