関西空港行きの南海電車のラピート特急料金は乗換案内で見る料金より安いぞ

やわなべです。

鉄仮面」なフォルムでおなじみ、南海電鉄の空港特急、ラピートです。先日、関空までの移動の際に利用したんですが、料金が安くなってること知らなくて、まわりの人に聞いても知らなかったようなんで。

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選択する人が少ないラピート

KIXこと関西国際空港(以下、関空)は大阪中心部からかなり離れた南部にあります。隣接する関西空港駅にはJR西日本と私鉄の南海電鉄が乗り入れしていて、それぞれ「はるか」「ラピート」という特急を運行させています。

が、前者は料金が高い(新大阪 → 関空までの自由席で 2,230円)、後者はJRよりは安いものの(なんば → 関空1,430円)大阪北部の人にとっては使いにくいという欠点があります。北摂の方は大阪駅など主要なバスターミナルから1500円程度で行けるリムジンバスを利用している方が多いんじゃないでしょうかね。

ただ、重い荷物を持った状態で、南海「なんば」駅やJR新今宮駅、地下鉄天下茶屋駅あたりへのアクセスがさほど困難でないところという方であれば、今だとラピートでの移動がお得ですよ

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1年間限定で値引き中、だが実は…


(公式)関空トク割 ラピートきっぷ|南海電鉄

詳しくは上の南海電鉄のサイトを参照していただきたいのですが、「関空トク割」という割引きっぷで、上の「なんば」から「関空」までの特急券込み乗車券が300円安い 1,130円 で買えます。 他の駅から乗っても同じように割引がありますし、関空から難波行きの便でも同様。

なんばから関空までの空港バスの片道料金が1,050円なんで、ほぼ同等ですね。しかも、なんばのバスターミナルがあるOCATは、少し離れたJR難波駅に隣接していて、アクセスがちょっと悪いですからね。

またこの「関空トク割」、一応期間限定の割引きっぷなんですが、その期間ってのが2015年の4月から翌年3月末までの1年間となっています。たぶん、これ将来的な値下げのテスト運用期間みたいなものなんじゃないかと思ったんですが、実はこの期間限定割引、もう5年以上も毎年継続してるんだそうです。 前回乗ったのが5年以上前ってことはないはずなんですが、そのときも割引料金で乗ってたのかもしれません。

手続きも特に不要

この割引きっぷの買い方も特別な手順は不要です。たとえば「なんば」駅であれば、3Fの改札の券売機、または2Fにあるサービスセンター(JRでいう「みどりの窓口」的なところ)で買えば、特に何もいわなくても勝手に割引料金で買えます。

このように、ほぼ正規料金の値下げと言っていい状態なんですが、スマホの乗換案内アプリなんかでは当然ながら、

正規料金の1,430円と出るわけで、知らずにバスを選択する人も多そう。「期間限定で値下げ」とした方が、効果出るんじゃないかと思うんですけど。

ラピート利用のメリット・デメリット

ラピートに乗ると、なんばから関空までは40分程度。バスと比べてめちゃくちゃ早いわけではないですが、まあ着時刻の確実性は高いです。

逆に欠点としては終電が早いこと。平日ダイヤだとなんば発の終電が21時半、関西空港からなんば行きの終電は22時35分発の便が最終です。帰りのフライトの着時刻が22時くらいだともうアウト、というレベル。もちろんラピート以外の快速はもう少し遅くまで走ってるんですが、感覚的には、22時以降に着く便だとバスしか移動手段がないかな、という感じです。

意外と大阪市バスからの乗り換えが便利

あと、これはかなり利用できる人が限られますが、大阪市内にお住まいで自宅近くになんば行きの大阪市バスのバス停がある人は、市バス&ラピートという移動が、安価な上に快適です。

大阪市交通局|バスのバリアフリー

大阪市バスの車両はバリアフリー化が進んでいて段差がほとんどなく、大きなスーツケースを持っていても乗り降りがしやすいです。路線や時間帯にもよるでしょうが、地下鉄のように混むこともあまりありません。しかも市バスのなんばのバス停は、なんば高島屋の真ん前。そこから南海電車への乗り継ぎは非常にスムースです。

まあ、便が1時間に1本だったり、21時過ぎたら便がないとかなんで、利用できたらラッキーくらいの感覚で使うとよいんじゃないかと。

というわけで、乗ってるこっちが「大丈夫か?」と心配になるほどの乗車率のラピート。基本的に電車移動が好きなんで、みなさんも使ってあげてくださいな。