飲酒したらどれくらい血圧が下がるのか測ってみた

やわなべです。

どうでもいい近況報告ですが、先日、自宅で晩酌したあと、ソファから立ち上がった時に立ちくらみを起こしまして。で、バランス感覚が戻らずそのまま床にバタン。さいわいすぐに収まりましたし、倒れた際に頭打った、とかもなかったんでよかったんですが、わりと最近、この手の立ちくらみがよく起こるんで、なんでかなぁ、と。

といっても原因はせいぜい貧血か低血圧か、なんですが、過去の健康診断の結果を見ても危うそうな兆候は見あたらず。しいて言えば血圧が標準よりやや低めなんですが、低血圧な人にありがちな「朝起きるのがつらい」とかいった自覚症状もないですしねぇ。

もしかしたら、飲酒時に結構血圧が変動してるのかしら?、と思って、血圧計を購入して測ってみることにしました。

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血圧計の選び方

というわけで、帰りに寄ったヨドバシカメラで血圧計を物色。大きく分けて下の3タイプがあるようでした。

・固定式の輪っかに上腕部を入れて測るタイプ(病院で見るやつ)
・上腕部に腕帯(カフ)を巻いて測るタイプ
・手首にカフを巻いて測るタイプ

ちょうどメーカーの販売員さんがいらっしゃったので、いろいろ聞いたお話をまとめると、

・手首に巻くタイプは(血圧測定に重要な)心臓と同じ高さが保ちづらく、精度が低くなるので(個人的には)オススメしない

・上腕で測定するタイプでも、カフを巻く位置と巻く強度によってかなり数値がブレる

カフは下辺が肘から指一本上に来るくらいに巻いて、心臓と同じ高さに来るようにしなさい(このあたり、実習指導つき)

・カフはあまりきつく縛らず、巻いたあとのスキマに指1本入るくらいがベスト

・テルモ社の上位モデルは、医療機関と同等の聴診器による測定方式を採用していて、計測精度が高い

・逆にそれを除けば、メーカーによる測定機能の差はあまりなく、オプション機能などの差で選べばいい

とのことでした。以上を参考にして、カフを上腕に巻くタイプのうち、コンパクトで2千円代と安かったシチズンのCH-453Fを買いました。

ハイボールと血圧計

というわけで早速、帰宅して夕食前の状態で血圧を測ってみます。自分でカフを上腕に巻くにはコツがありますが、数回やれば誰でも慣れます。結果は、、

118-68(最高-最低)

健康診断の数値より同じか少し低いくらいです。機器の差もあるでしょうが、病院よりも自宅で測るほうがリラックスしてるぶん、低い数値になる傾向があるんだそうですよ。

でもって、晩酌タイムです。今宵のお供はトリスのハイボール350mgを一缶。いただきまーす。

飲酒直後

….適当なつまみとともにちびちびと10分くらいかけて飲み干しました。どうでもいいですが、血圧計を眼前に置いて飲酒するとなんともいえない背徳感がありますね。

飲み終わった直後の数値は 115-73。ほとんど変わってないですね。

あ、ちなみに説明書には「入浴後、飲酒後に測定するな」という記述がありました。健康上の問題というよりは、数値の信頼性の理由だと思いますが、すみません、明日からはもうしませんので。

10分経過

そうこうするうちに10分が経過しました。いい感じなほろ酔い加減とともに、血管もゆるんだんでしょうか、血圧がだんだん下がってきて95-54最高血圧が100を切りました

個人的には、最高血圧が2桁ってのは平時に病院で測った中では記憶にないですね。結構変動があるものですねぇ。

30分経過

さて、酔いがピーク(といっても知れてますが)な30分後に再度計測してみましょう。

結果、88-61。最高血圧が90を切りました。平時でこれだと低血圧でなにかしらの支障が出るレベルじゃないでしょうかね。なるほど、この状態で急に立ち上がったりすると、立ちくらみが起こりやすいわけだ。

1時間経過

その後、酔いが覚めるにつれ、血圧も平時の数値に戻ろうとするんですが、98-58と、最高血圧は3桁までは戻らず。もう体が半分寝ちゃってるのかもしれません。

とりあえず、「飲酒すると血圧は下がる、しかもわりと大きく」ってのが確認できました。もちろん個人差はあるでしょうけどね。

過度の飲酒習慣は逆に高血圧を招きます

ちなみに、飲酒が血圧を下げるのはあくまでも一時的な現象で、習慣的な飲酒は逆に高血圧の要因となるそうです。詳しくは↓などの専門家の情報をご参考ください。

アルコールは血圧を一時的に下げることもありますが、長い間、飲み続けると、血圧を上げ、高血圧症の原因になると考えられています。多くの研究で、日々の飲酒量が多いほど血圧の平均値が上がって、高血圧症になるリスクも高まることがはっきりしてきました。

翌朝にも測ってみた

さて、寝ぼけてだるいことも多い朝の時間帯はやっぱり血圧が低かったりするんでしょうか?ということで、上の翌朝、の起床直後に血圧測ってみました。誰ですか?「新しいおもちゃでうれしがってるだけだろ」なんて言ってる人は。

103-64。やっぱり朝は低めですね。この数値でも朝起きれなくて苦労するってことは皆無なんですよ。

そして日課の「7分間ワークアウト」をやった直後の数値。

109-64。右下に出てる脈拍値の急上昇に比べ、血圧は短時間の運動で思ったほど変わらないものなんですね。いかに昨日の飲酒による変動幅が大きかったかがわかります。

そして、さらに日課の30分間の座禅を行った後はこう。

98-67。身体的にはやや睡眠時に戻った感じなんでしょうか。

まとめ

というわけで、わかったことをまとめると

・血圧は、測るタイミングや状況によって思った以上に変動する(個人的に)
・飲酒時の血圧の下げ幅は結構大きい(個人的に)

ということでしょうか。ちなみに測定した後に一度カフを外し、ほぼ同じ状況のまま、1分後にもう一度カフを巻いて測ったら10くらい数値が動くこともありました。血圧計選定のところでも書きましたが、カフを巻く位置、強度になるだけブレがないように測るのが重要っぽいです。

そして、あとはこれ。

なんか、自分のベンチマークとってるみたいで面白い

血圧って体重や体温と違って、日中でも結構動くんで面白いんですよ。逆に言えば、年に1度の健康診断の測定値だけで高いの低いの判断するべきものじゃなくて、日頃から継続的に測って自分の平均レンジを知っておくのが重要なのかなぁと思いました。

というわけで次はどなたか「facebookのリア充投稿を見たら、どれだけ血圧が上がるか」を測定してみてください。