Kindleの洋書で、難しめな単語の訳をルビ書きしてくれるWord Wise機能が便利な件

やわなべです。

昨日、ズルトラで、Kindleの洋書をサンプルで読んでいて続きが読みたいから購入してダウンロードしたら、その途端にですね…

↑の表示が、

こんな感じになって、「なんじゃいな」と。やたら行間がひろがって、一瞬ビューワアプリのバグか?と思ったんですが、よく見たら、

難易度が高そうな単語に辞書的な意味がルビ書きしてあります。あれ、こんな機能あったっけ?

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Word Wiseなる機能だそうな


Amazon.co.jp: Word Wise: Kindleストア

これ、Word Wiseという機能で、Kindleが去年の末辺りから始めたサービスらしいです。お子さんが大人向けの本を読む際に、わかりにくい単語の意味をわざわざ辞書を引かなくていいように補助してあげる目的のようで、日本でも古典の教科書や、参考書で見ますよね。

ただ、もともとKindleはアプリ内に辞書を内蔵してて、わからない単語があれば長押し選択することで、画面下にその単語の意味や、Wikipedia、Bing翻訳の結果が出てくるんですよね。

上は、AndroidのKindleアプリの場合ですが、こんな感じで。

ただ、わからない単語でいちいちこれをやってるとリズムが悪くて読書が一向に進まないというデメリットがあるんですよねぇ。

私も読書には完全な理解よりもリズム感を重視したい派なんで、わからない単語があってもなるだけ気にせず読み進めることにしていますが、Word Wiseだと、上にちらっと目線を上げるだけで意味がわかるので、とても重宝するわけです。

頻度はスライダーで設定できる

とはいえ、知ってる単語数は人それぞれですから、人によっては「いや、このレベルの単語をいちいち意味表示しなくていいから」という人もいるでしょう。

そうした方のために、右下に小さく出てる「Word Wise」という文字をクリックすると設定画面が現れて、ここからWord Wiseのヒントの表示頻度をスライダー調節することができます。非表示にすると、一切なくなって元の行間表示に戻ります。

で、私はというと、今のところ目一杯表示させてます。 自分で意味を理解していると思ってる単語でも、別の言葉で言い換えるとどうなのか、というのを見るのが面白いんですよね。

もちろん、読書にノッてる時は、いちいちチェックすることすらもどかしいので非表示にしてますが。

全く不要という方は右上からオフにしよう

ひとつTIPSとして、右上の設定から「Word Wise」を選択すると、Word Wise機能そのものを使わないという設定ができます。

ただ、これをすると書籍データに付随してダウンロードされたWord Wise用の辞書データも消えてしまうようです。

一度オフにしてから再度オンにすると、辞書データだけをもう一度ダウンロードします。

なので「一時的に非表示にしたいけれども、また別の機会には使うかも」という人は、この画面ではなく、右下から表示/非表示をコントロールするとよいでしょう。

Word Wise 機能の利用制限

このように便利なWordWise機能ですが、まだ開始、間もないこともあって、いくつか制限があります。

iPhone/iPadアプリでは利用できない

今のところ、このWordWise機能が使えるのは、各種Kindle端末(Kindle/Kindle PaperWhite/Kindle Voyage)とAndroid版のkindleアプリのみ。 iPhone/iPad向けのkindleアプリは残念ながらまだ対応していません。おそらく時間の問題だと思いますけどね。

対応しているのは英語の一部書籍のみ

また、対応しているのは英語の書籍の一部のみです。

上のページから対象書籍のリストが見れますが、まあ、当たり前ですが、ベストセラー系の書籍が優先的にWord Wise対応となっているようですね。

お目当ての本が、WordWiseに対応しているかどうか?

自分の読みたい本が、Word Wiseに対応しているかどうかは、Kindleストアの商品詳細画面を見ればわかります。

上のピンクの枠のところで「Word Wise」が「有効」となっていればこの機能が利用できるということ。

まとめ:紙の日本語より、英語の電子書籍を選ぶ後押しになるのでは?

先ほど書いたように、ベストセラー系の書籍から優先に対応してるようなので、欲しい本、自分の好きな本が、

日本語版は電子化されてないけど英語の原書はKindle版がある。
・ 日本語版より、英語の原書(あるいは英訳版)のKindle版がかなり安い
・ 一度日本語版を読んで内容を知っているので、Kindleの英語版で英語の勉強がてら読み返したい

といったステータスにある場合で、Word Wise対応だと、「英語版にチャレンジしてみようかな」という後押しになりそうです。

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1Q84 (Vintage International)

  • 作者: Haruki Murakami
  • 出版社: Vintage

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Steve Jobs (English Edition)

  • 作者: Walter Isaacson
  • 出版社: Simon & Schuster

たとえば、村上春樹さんの「1Q84」やウォルター・アイザックソンの「スティーブ・ジョブズ」など、英語学習教材として読む人も多いですが、いずれもWordWise対応なんで読み返すにはちょうどよいのではないかと。

てなわけで、新しいKindle PaperWhiteがちょっと欲しくなってきました。