Windows7 HomePremiumで Windows10への無償アップグレードを抑止する方法

やわなべです。

マイクロソフトが「Windows10への無償アップグレードを抑止する方法」を公開してるんですが、Windows7のHomePremiumエディションだと苦労したよ、というお話です。

マイクロソフトの案内はこちら。

(参考)Windows Update からの Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法 – Ask CORE – Site Home – TechNet Blogs

窓の杜でも案内されてますね。

(参考)日本マイクロソフト、「Windows 10」への無償アップグレードを抑止する方法を案内 – 窓の杜

私はWindows7のHomePremium(32ビット)をMacの上で仮想化させて使ってます。

ただ私、Windows使うのは月にせいぜい数回。いつもピンポイントの用事ができたときに起動するのですが、そのたびにWindows Updateがたまった更新プログラムをインストールしようとするので、かなりストレスでした。現在は更新プログラムの通知だけして自動ダウンロードはしないように設定しています。

上のマイクロソフトの案内だと、

Windows 10 の無償アップグレードは、自動的にアップグレードが行われることはございません。アップグレード対象と指定されたデバイスをご利用のユーザー様が、Get Windows 10 アプリなどから予約いただくことで、今後アップグレードいただくことが可能となっています。

と、勝手にWindows10をバックエンドでダウンロードすることはないようですが、来週以降、無償アップグレード(の予約)を促すポップアップが出るようです。

無償アップデートはとてもありがたいのですが、Win10にして動かなくなると困るソフトが色々あってアップグレード期限ギリギリまでは様子を見たいと思っています。(そのままアプデしない可能性も高い)

それまでの間、毎回ポップアップが出てくるのはストレスなので、上で案内されてる方法を試すことにしました。

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更新プログラムの適用状態を確認

まず、ポップアップの案内が出るのは特定の更新プログラムが適用されている状態とのこと。

「Windows 10」へのアップグレードを抑止するには、まず更新プログラム「KB3065987」(Windows 7 SP1の場合)もしくは「KB3065988」(Windows 8.1の場合)を適用した状態で(通常は適用済み)、

という条件があるようです。この確認はWindows Updateの画面から行えます。「スタート」ボタンを押したところにある検索窓から「Windows Update」と入れると出てくるのを選択して実行。


(クリックで拡大)

左メニューの下にある「インストールされた更新プログラム」を選んで、右上の検索窓から番号「KB3065987(Win7の場合)」を入れて何か出てくればOK。

出てこない人は、たぶん未消化の更新プログラムがたまってるはずなんで、そのまま「更新プログラムの確認」でアップデート通知を確認しましょう。

「ローカル グループ ポリシー エディター」ではできない

窓の杜の記事だと「ローカル グループ ポリシー エディター」というところから設定しろ、とあるのですが、「スタート」ボタンを押して検索しても出てきません。「gpedit.msc」というファイル名らしいということなので、エクスプローラから検索すると、

2つ出てきました。どうしよう。とりあえず日付の新しい方をクリックしましたが、

スナップインを作成できませんでした

出ました。Windows名物「読んだあと、どう行動するべきか全くわからないメッセージ」。たぶん私のWindows7 HomePremiumエディションだとできないんでしょう。

レジストリを直接更新する

ということでAskCOREで案内されてるレジストリを直接更新する方法でやることにします。レジストリの更新は下手するとシステムの挙動自体がおかしくなりますんで、以下の手順でチャレンジする方は自己責任でお願いしますよ。

といってもやることは簡単で、AskCoreで案内されてる、以下のコマンド1行をコマンドプロンプトから実行すればいいだけです。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v “DisableOSUpgrade” /t REG_DWORD /d 00000001 /f

コマンドプロンプトは「スタート」→「アクセサリ」の中にあります。

が、普通に開いて上のコマンドをコピペで実行しても、「エラー アクセスが拒否されました」とエラーが出ます。レジストリ操作は管理者権限がないとできないんですね。

管理者権限でコマンドプロンプトを実行する

一旦コマンドプロンプトを終了して、再度、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。

先ほど同様「スタート」ボタンから「アクセサリ」の中の「コマンドプロンプト」を実行するんですが、普通にクリックするのでなく「コマンドプロンプト」のところにマウスを当てた状態で右クリックします。出てきたメニューの中から、「管理者として実行」を選択。

画面が暗転して「次のプログラムにこのコンピュータへの変更を許可しますか?」というポップアップが出ますが「はい」で応答。

開いたコマンドプロンプトの左上に「管理者」と出ていればOKです。この状態で上のコマンドをコピペで実行。

レジストリエディタで確認

更新ができたかどうかはレジストリエディタで確認します。「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選んで、出てきた画面で「regedit」と入力してEnter。

さっきと同じアラートが出た場合は「はい」で。

レジストリエディタが開いたら、左側のツリーから、「HKEY_LOCAL_MACHINE」「Software」「Policies」「Microsoft」「Windows」「WindowsUpdate」とたどっていって、

「WindowsUpdate」を選択した状態で、右側に

このように「DisableOSUpgrade」が設定されていればOKです。

レジストリエディタからコマンド入力した内容を追加することもできるんですが、WindowsUpdateのKEYから作らないといけないっぽかったのでコマンドプロンプトからの方が早いかと。

とういわけで来週以降のWindows10アプデ祭り、私は高みの見物とさせていただきますよ。