米びつを開けたら羽のついた虫(メイガ)が。除去するためにやったこと

やわなべです。

フタの部分がゴムパッキンで密封できるプラスチック製の米びつを使っているのですが、今朝、米を出そうと、米びつを入れてるシンク下の収納を開けたら、1.5センチくらいの羽のある黒い虫が飛んで出てきました

幸い簡単に仕留められたものの、「どっから入ってきたんだろう?」と疑問。

…が、3秒後にその答えがわかりました。米びつを開けたら、さっき飛んで出たのと同じ虫が5匹くらいお米の中にいるじゃないですか!!


(画像はイメージです。こんな感じで混入してました)

とりあえずベランダで除去

思わず悲鳴を上げたいくらいのシチュエーションでしたが、グッとこらえてパッキンを閉め、まずは深呼吸。

その後、密封したままの米びつを持ってベランダに移動し、中を開けて1匹ずつ成虫を殺さないように、戸外に放ちます。5、6匹だったでしょうか。

残ってるコメをかき回して他に成虫がいないことを確認した上で一旦、米びつを戻したんですが、その米を食べる気にはならず、一旦そのまま放置。

3時間ほどたって開けたら、、、また成虫が数匹。

これは抜本的な対策が必要だな、とネットでコメにつく虫について調べてみます。

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虫の正体はメイガ

Yahoo知恵袋には、私と同じように米びつの虫を見てパニクってしまい、20kgのコメを全部捨ててしまった、という方もいらっしゃるようでした。

除去すれば食べられますよ」「健康に害はありませんよ」と、識者が落ち着いて諭すようなレスが見られましたが、都会育ちの身としては捨ててしまいたい心情もわかるというものです。

で、これ、いわゆる「コメムシ」かなと思ったのですが、画像検索で見てみると、いわゆるコメムシと呼ばれる「コクゾウムシ」ではないようです。出てきた画像の中で、「あ、これだ!」と思って見たのがこの記事。

(参考)米に虫がわいたが、何が原因かを知りたい:商品Q&A | 生活協同組合ユーコープ

どうやら、蛾の一種である「メイガ」の一種のようです。

米につく虫のなかで、半数を占めているのがこの『メイガ』の仲間です。ここでいうメイガ類とは、ノシメマダラメイガ、マメノマダラメイガ、スジマダラメイガ、コナマダラメイガなどをさしています。

餌となるもの(米、食品など)の表面に産み付けられた卵は、通常数日で幼虫となります。(略)幼虫期は4週間程度で、蛹(さなぎ)となり約1週間で成虫になります。成虫は何も食べずに卵を産み、短命です。

約1ヶ月の幼虫期を経て、さなぎとなり、1週間で成虫となる、とのこと。

今ある米はAmazonで5kg単位で買ったもので、すぐに米びつに入れて密封保存したので他からの流入はちょっと考えにくいです。

ただ、最近は朝・晩と米を食べない生活が続いていてお米の消費量が減ってるんですよねぇ。結果として買ったお米を保管しておく期間が長くなり、夏の気温、湿度の高くなる時期に、メイガの発育を見る羽目になったのかもしれません。

でも、2日前に見た時はなんともなかったんですけどねぇ。その時はまだ「さなぎ」の状態だったんでしょうか。買ったのは無洗米ですが、いつも炊く前にさっと水洗いはしてるんで、その際にもろもろ除去はできていたと信じたいです。

米を繭代わりにしてさなぎをつくるメイガ

で、とにかくは、今この場をどうするか、です。

米びつにあるお米はせいぜい5kgですが、最近買ったばかりなんで全部捨てるのはさすがにもったいない。なので、さっきと同様、ベランダに米びつを持ち込みます。

今回は成虫を除去するだけでなく、大きめのザルを用意し、計量カップで1杯ずつお米をすくってザルに移しながら、虫の混入をチェックしていきます。

すると、米粒が何粒かくっついたような塊があるのがわかりました。

わかりますかね。このポップコーンみたいなのは、何粒かのコメを繭代わりにしたメイガの幼虫(真ん中の茶色いの)です。こういうのが、5kgのお米の中に5,6個くらいひそんでるのを発見しました。思わず、「繭にしてんじゃねぇよ」、と全力でツッコミましたよ。

この世の理不尽さに泣きそうになるのをこらえながら、これらをひとつずつ除去していきます。10個以上見つけてたら、「すべて捨ててしまおう。捨てて楽になろう」という気持ちになったことは間違いないでしょうね。

さて、ネットで見た「虫のついた米」の対策のひとつに「米を天日干しせよ」というのがありました。なんでも虫は天日を嫌って勝手に出ていってしまうんだとか。

ポップコーン型のまゆは除去したものの「再度室内に戻したくない」という意見が私の中で多数を占めていたこともあり、しばらく天日に晒そうと思いました。が、我が家にコメを天日干しするような設備があるわけもなく、

とりあえず、開けた米びつに洗濯用のネットをかぶせて、午後の数時間、日の当たるベランダに出しておきました。効果があるかどうかは知りません。私の気持ちの問題です。

数時間後の夕方に開けてみると、少なくとも成虫の存在は発見できなかったので、とりあえず室内に戻しましたが、当面は米びつ開けるのはベランダでやることになるでしょうね。次に成虫の混入が確認できたら、さすがに全部捨てようかと思ってます。

必要な対処はそれだけではなかった

必要な対策はそれだけではありません。まずは、米びつ(代わりのプラスチック容器)ですが、

この上ふたの裏、密封用のゴムパッキン部分の溝のところに、幼虫の繭がいくつか作られているのを発見しました。「繭にしてんじゃねぇよ」

これらを丁寧に除去し、その後、植物性のアルコールを散布して軽く掃除しておきました。効果があるかどうかは知りません。気持ちの問題です。

あと、米びつを収納していたシンク下のスペースの壁や上板も成虫がいたので、中に入ってた物を全部出してから、ひとつひとつ駆除します。「この時期に掃除ができてよかった」と、ポジティブに考えましたが、その後、室内を悠々と飛びまわる成虫2、3匹を見かけては、自分の無力さに絶望を感じることになります。

あと、これは盲点でしたが、同じシンク下スペースに収納していた、台所用ふきんのストックに、やつらが、繭を作っているのが確認できました。

すでに除去後ですが、真ん中のシミの部分、布地に紛れるように、さっき見たのと同じような茶色い幼虫がいました。いやだから、お前ら「繭にしてんじゃねぇよ」

もし同じ境遇にあわれた方で、除去したにもかかわらず成虫が出てくる、という場合は、付近にある布地のものに混入していないか確認されるのがよろしいかと思います。

再発防止の手立てはないものか

とりあえず一時的な除去はできたと思ってるんですが、今後も同じような目にあわないためにはどうすればいいんでしょうか。

一応、おばあちゃんの知恵袋的なもので、

このように、お茶パックに入れた唐辛子を米びつの中に入れる、というハックは昔からやってたんですけどね。これ、外部からの侵入に対しては効果があるのかもしれませんが、すでに虫のついたコメを米びつに入れた時に、その成長や繁殖を防ぐ効果はないようです。

理想は「米びつに入れる前に確認して除去する」なんでしょうけど、5kgのコメをチェックするだけでも大変でしたからねぇ。幼虫以降ならまだしも、卵の状態だとまずわからないでしょう。

現実的な対処としては、

・ 米びつに入れたコメはなるだけ早く消費する
・(無洗米であっても)炊く前にさっと水洗いして、浮いてくるコメやカスを除去する

といったところではないかと。

まとめ

米に虫がつくこと自体は自然なことなので、販売元にクレームを入れるだとか、どの商品がそうだったかを晒すだとか、するつもりはありませんが、気持ち的にリピータ購入は無理ですかねぇ。

あと、この虫耐性では自分は田舎暮らしはまず無理だろうなぁ、と再確認しました。