Twitter検索に特化したアプリ「ついトピ!」でエゴサーチをもっと簡単に

やわなべです。

ITmediaのエンジニアの方が「ついトピ!」というTwitter検索アプリを作られたようでブログで紹介されていました。

なんでも「Twitter検索に特化したiPhoneアプリ」とのことで、上のブログを引用すると、

Twitter検索はけっこう細かいコントロールができて、検索対象アカウントや、AND、OR、NGワード、NGアカウント、対象サービス、言語などを設定できます。クエリーをうまく設定すれば、絞り込まれた最新の情報を入手できます。

(略)

このTwitter検索条件をもっと使いやすくしたものを、iPhoneで使えるようにしたいと社内的に提案して、作ってもらったのが、「ついトピ!」というアプリ。現在はiPhoneだけでなく、Android版もあります。

とのこと。もとはRSSリーダーの代替として、ウォッチするサイトの更新通知などをTwitter検索で拾ってたのを、それ専用のアプリに進化させ、用途ごとに細かい検索条件を複数保存するようにしたもののようです。Twitterの「リスト」をよく使う人だと、「リスト」に、さらに細かいフィルタ条件を追加できるようにしたもの、といった方がイメージしやすいかも。

などと説明するより、実際に使ってみたほうが早そうです。以下、Android版で検証してみました。

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「ついトピ!」使ってみよう

アプリをダウンロードして起動すると、まずTwitterのAPI認証の画面が出てきます。

自分のツイアカのID/PWを入れて「ついトピ!」からのアクセスを許可します。

これが「ついトピ!」のシンプルな初期画面。4つ並んでるのが「検索条件」のサンプルです。どう設定すればどんな感じで結果が出るのかを見るのにちょうどいいです。

例えば「Google関連新着記事」というのを「編集」で開くと、こんな検索条件。

複数のユーザーIDと、フィルタする検索ワード(OR検索)を指定しています。それぞれに除外項目が設定できるのもうれしいですね。

てか、アプリの設定項目もさることながら、「へぇ、ITmediaのライターの方はこんな条件でグーグル系の情報ウォッチしてるんだ。なるほどー」とサンプルデータの条件設定そのものが参考になります。

これは、「東京ファッション」の検索条件。「賃貸」「スタンプ」「未経験」という、一見ファッションに関連のなさげなワードが、除外キーワードに指定されています。ここまでくるのに紆余曲折あったんだろうなぁ、と、歴史を感じさせる検索条件ですね。迷惑メールのスパムフィルタの条件がいつのまにかとんでもなく複雑になっていくのと似てる気がします。ある意味、育成ゲームアプリにカテゴライズしてもいいのかもしれません。

これ、エゴサーチに使うといいのでは?

私自身はそこまでディープにTwitterを情報ツールとして使ってないのですが、ひとつ思いついたのは「これ、自分のブログのエゴサーチに使えるんじゃね?」ということ。

この「やわなべ.netの更新通知は@ywnbnetというツィッターアカウントに流していて、約30万人、30人のフォロワーに向け配信しています。

で、ブログに関してなにがしかの言及を頂いた場合、ツィートに @ywnbnet が含まれていれば、Twitterアプリで検知、通知されるのですが、そうでない場合は、自分からブログ名(やわなべ.net)や、URL (ywnb.net)でサーチをかけてエゴサーチを行うわけですね。

で、私はそれを定期的にやってくれて新規言及があれば通知してくれるようIFTTTのレシピを書いて実行させています。

そんな苦労も「ついトピ!」だと、簡単にTL化できるはず。というわけで作ってみました。

(検索条件)
タイトル:やわなべエゴサーチ
いずれかの単語を含む:「やわなべ」「ywnb.net」
除外ユーザ: @ywnbnet

単純にサイト名か、URLを含むツィートで、かつ、@ywnbnetが更新通知として流すツィートは除く、という条件です。早速見てみましょう。

当サイトへの言及が一覧の形で出てきます。おお、これは便利だ。

…あれ?

一瞬、どなたか怒らせてしまっていたかと思ったんですが、検索に引っかかってるものの、当ブログへの言及がありませんね。冒頭の「やっべー」が「やわなべ」の愛称という解釈でしょうか。

検索条件を変えて、

タイトル:やわなべエゴサーチ
全ての単語を含む:「やわなべ」
除外ユーザ: @ywnbnet

とすると、上のツィートは出てきませんので、「いずれかの単語を含む」を指定した場合特有の現象のようです。言語条件を「日本語」から「指定なし」に変更しても同じでした。あれですかね、形態素解析とかで検索してるんで、「やわなべ」みたいな、でたらめ風な文字列だとうまく検索できないんですかね。

この仮説を検証すべく、もうひとつでたらめな「あぬいべ」という文字列を「いずれかの単語を含む」の条件にしてみます。

うん、やっぱり。たぶんツィートの中に「あ」「ぬ」「い」「べ」の4文字をすべて含むツィートが表示されてるような感じです。これはこれで高度な検索なんですけが、使い道が思いつかないのが残念です。

おそらくこれは「ついトピ!」の問題というよりはTwitterの検索APIの問題なんでしょう。

まあ、少なくとも私のニーズだと、「ywnb.netを含む」という条件だけでエゴサーチとして十分機能するので、しばらく使ってみようと思います。

ちなみに、検索した結果のTLのツィートをクリックすると、いつも使ってるTwitterクライアントアプリが起動するので、言及に対する返信やRTといった反応も、流れ作業で行えます。

また、作った検索条件は、他のユーザと共有したり、一般公開したりもできます。

自分の検索条件を公開、共有するには右上の設定メニューから選べばOKです。

まとめ

必要十分な機能を搭載したアプリですが、要望をあげるとすれば、通知機能を実装するだとか、IFTTTと連携してくれたりなんかするとうれしかったりします。先の「東京ファッション」の検索条件をじっくり磨き上げ続ける根性があれば、なんでもできると思うので、ITmediaの中の人の今後に期待したいと思います。

ひとつ気がかりなのは、「本家Twitterはこういう動きをどう見るのかなぁ」という点。

こういう検索便利ツールは便利な反面、フォローしたりされたり、というソーシャルツールとしての本来の使い方を無視しちゃう一面もあるわけで。今んとこ検索結果には広告も入ってないですよね。変に流行りすぎてAPI利用停止とかにならなければいいなぁ、と思いました。