AppleMusic と GooglePlayMusic、どっちと契約するか多数決で決めよう

やわなべです。

先月末にいろいろサブスクリプション契約まわりを整理したんですが、判断持ち越しとなったのが「Apple Music と Google Play Music、どちらを取るか問題」です。

品揃えは双方申し分なく、お気に入りアーティストは「どっちにもある」か「どっちにもない」状態なので、決め手にかける状況です。スペック差なら、Android/iOS両方で使えて、今なら永久780円/月で使えるGoogle Play Musicなんでしょうけど、私、外出時に音楽聞く習慣がないし、これまでiTunesストアで購入してきた資産をグーグルにアップロードするのもめんどくさいんですよねぇ。

…などと、考えてるのがだんだんめんどくさくなってきたんで、この際多数決で決めることにしました。

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多数決ルール

多数決のルールは以下です。

・ 衝動的に「聴きたい!」と思った曲を「Apple Music」「Google Play Music」両方で検索

・ 片方にのみ楽曲がある場合は「一本勝ち」

・ アーティスト名などで検索して、結果が複数ある場合は検索結果のアルバム数が多い方を勝ちとする

・ 3回勝負で決着がつかなかった場合は延長戦とする。勝ち残った方のサービスと来月以降もサブスクリプション契約を続ける

では参りましょう。

1回戦:バルトーク「管弦楽のための協奏曲」

最初に思い浮かんだのはバルトークの「管弦楽のための協奏曲」、通称「オケコン」です。好きな曲ではありますが、ほんとに最初に思いついただけ。ついでに言うと、さほど熱心なクラシックファンということもないです。

どちらのサービスもクラシックのラインナップは豊富なので、この有名曲が全く無いことは考えられず、判定による接戦勝負が予想されます。検索は「bartok concerto for orchestra」で行います。ファイッ!

先攻: Apple Music

やっぱり。思った通りいっぱい出てきます。選曲失敗でしょうか。とりあえず最初に出てきたショルティ指揮、シカゴ響の演奏を聴きながら、地道に数えていくことにしましょう。「xxx件検索されました」とか出てきたら、話は早いのに。

結果、出てきたアルバム数は100枚でした。実際に当曲を含むアルバム数が100枚きっかり、なんてことはなく、特定の検索ワードで表示される結果の上限が100ってことなんでしょう。

後攻: Google Play Music

こちらもいっぱいありますが、1行4枚ごとの表示なんで、さっきよりは数えやすいです。検索結果は…こちらも100枚。検索結果の表示上限は100枚で同じなんでしょうね。

ということで1回戦は引き分け。最初から思いっきり楽曲セレクトを間違えたようですが、私は聴きたい曲が聞けたんで満足です。

2回戦:モーツァルトピアノ協奏曲第19番

「さっきので懲りたろ。また引き分けになるぞ」と思う方もいるでしょうが、重厚なオケコン聞いたあとで、軽めの聴きたくなったんだからしょうがない。

今度はGoogle Play Music先攻で行きましょうか。検索ワードは「mozart piano concerto no.19」です。レディーゴー!

先攻: Google Play Music

結果:16枚

あれ? 思ったより少ないですね。検索ワード入れ間違えてないか確認しましたが、そんなこともないようです。ただ、

検索結果トップの「アルバム」の下にある「曲」リストに出てくるダニエル・バレンボイム演奏を含むアルバムが、なぜか「アルバム」の検索結果には出てきていないようです。

このアルバムの正式タイトルは「Mozart: Piano Concertos Nos 18,19,Rondo K382 – Elatus」、ちゃんと第19番の全楽章の演奏が入ってますし、さっきのワード検索の結果には出てきて欲しいですよねぇ。検索界に君臨するグーグルにあるまじき精度の低さです。

釈然としない感はありますが、このバレンボイム盤をBGMにしつつ、続いて後攻のApple Music、はじめっ。

後攻: Apple Music

検索結果 94枚

先ほどのバルトーク同様、ほぼ結果表示の上限に近い数字となりました。さっきのバレンボイム盤もちゃんと入ってます。

さっきのグーグルとは逆に、「検索がザルすぎて19番以外のピアノ協奏曲でも検索結果に入れてるんじゃないか」という疑いから、10枚ほど無作為にピックアップして確かめましたが、全て19番を含むアルバムばかりでした。うーむ、品揃えはともかく検索精度でアップルがグーグルを凌ぐとは意外。

もしかしたら実際のコンテンツ数はGoogleの方が上なのかもしれませんが、検索で出てこないものは存在しないに等しいので、ここはアップルミュージックの判定勝ちとします。

なんて、天下のグーグル相手に釈迦に説法すぎますね。

3回戦: ミシェル・ペトルチアーニ

クラシック聴きたい欲がおおかた満たされたので、次にジャズ・ピアニストのミシェル・ペトルチアーニの作品で勝負しましょう。先天性の身体障害を乗り越えて成功したフランスのジャズ・ピアニストですね。彼の生涯は数年前「情熱のピアニズム」というタイトルで映画化されました

それはともかく、この勝負をアップルが取れば、Apple Musicの勝利が決まります。検索ワードはずばり「michel petrucciani」、はりきってどうぞー。

先攻:Apple Music

結果:88枚

88枚の中には「I love Jazz」みたいな、書店の店頭ワゴンセールで1000円で売ってそうなコンピレーションアルバムもありましたが、その一方で、他のアーティスト名義のライブに参加したアルバムがあったり、フランスのハードロック系のギタリストのソロ作品に1曲だけフィーチャリングされたアルバムがあったりと、なかなか面白い発見がありました。

後攻: Google Play Music

結果は50枚

Apple Music同様、他アーティスト作品への参加も出てきますし、「I love Jazz」みたいなのがないぶん、まっとうな検索結果という気がします。が、他アーティスト名義の作品でもAppleにあってGoogleにないものが多く、新たな発見の機会はApple Musicの方が高そうです。私はAppleの判定勝ちとしたいです。

まとめ

というわけで、結果はApple Musicの2勝1分けとなりましたので、現在のApple Musicの契約は継続、Google Play Musicは試用期間終了前に解約しようと思います。

今回の3番勝負では、私のセレクトのまずさもあって、コンテンツの豊富さの違いはわからず、検索機能の差で決まったような感じでした。マニアックな引き出しを持ってる音楽ファンの方なら、両サービスのポテンシャルやサービスの差を、もっとうまく引き出すことができるんじゃないかなと思います。

とりあえず、やってる間が楽しかったことだけは確かなので、お暇な時にでも、独自のチョイスでバトルしてみるとよろしいかと。

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