MacOSXのメール不具合が一向に治らないから、検索インデックスをリビルドした

やわなべです

先日、MacのOSを最新のEl Capitan(エル・カピタン)にあげたら、メールの検索が一切できなくなったことを書きました。

MacのOSX El Capitanのメールは不具合だらけ? 検索やフラグ付け一覧が動かないんだが

実はこれ、まだ解決していないのですが、その後、「私もそうだ」という反応をいくつか頂いたのに加え、どうもこの不具合、エル・カピタン特有のものでもないようなので、記事公開以降にわかったこと・やったことを補足しておきます。

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スマートメールボックスで解決する?

直接ご連絡いただいた方の情報によると、

私も全く同じ状況でしたが、スマートメールボックスを新たにひとつ作ると、その検索条件にひっかかるものから徐々に検索に出てくるようになりました。

とのこと。

スマートメールボックス というのは、よく使う検索条件を保存する機能で、仮想フォルダのようにアクセスできます。私も複数のメールアカウントを横断して未読メールだけを表示するスマートメールボックスを作っています。

Mac OSXのMail.appで未読メールのみを見る方法

今回の情報を頂いて、新たに、スマートメールボックスを作ったものの、やはりダメ。スマートメールボックスにどんな条件を入れても引っかかってきません。

この方の症例を見ると、新たなスマートメールボックスによって、検索インデックスを再構築しているプロセスが見えてきます。リハビリで損傷した神経が復旧してくるようなもんでしょうか。

待ちに待ったOSアップデート、が…

そうこうするうち、10月22日に待ちに待ったOSX10.11の最初のアップデート(10.11.1)が来ました。翌日、早速あててみたのですが、、、やはり状況は変わりませんでした。

かなり期待していたので落胆したものの、「これって、エル・カピタンに限った不具合じゃないのでは?」と考えるきっかけになりました。

メール検索の不具合は以前のバージョンからあった

今回の不具合はエル・カピタンにアップしたタイミングで起こったので、これまでずっと、「El Captitan メール 不具合」などの検索ワード情報を求めてました。

が、単に「Mail.app 検索 不具合」みたいなワードで検索すると、どうやら同じような状況(メールソフト上での検索が動かない)は、エル・カピタンより前のバージョンでも広く起こっていることがわかりました。たとえばMacworldのこの記事。

Solve Mail search problems | Macworld

いつ書かれたものかはわからないのですが、(技術系ノウハウの記事書くときは日付書きましょうね!)、「OSX LION」とあるので、10.7時代の記事でしょうか。

今の10.11でもメールソフト(Mail.app)がどのように検索インデックスを持ってるのかは変わってないようで検索処理の仕組みがだいぶ把握できました。

これによると、メールソフト(Mail.app)の検索経路は2つあって、

1. メールタイトルのインデックスからの検索
2. メール本文からの全文検索

のふたつに分かれるよう。前者は EnvelopeというMail.appの機能で行い、後者はOSX標準のSpotlightの機能を流用している、とのことです。

Macのメール検索の不具合は、そのほとんどがいずれかのインデックスが壊れたことによるもので、それぞれ対処法として、

1. Envelopeの検索インデックスをリビルドする
2. Spotlightの検索インデックスをリビルドする

という方法が示されています。

前回記事に書いたように、私の環境では、Spotlightでは正常にメール検索ができているので、(1)のEnvelope のリビルドの方法をやってみることにしました。

Envelopeの検索インデックスをリビルドする

先に、手順を箇条書きにするとこう。

1. Mail.appを終了する
2. FinderからEnvelopeのインデックスファイルを削除する
3. Mail.app再起動
4. 再起動時に再度メールのインポートのメッセージが出るのでそれに応じる

Mail.appを終了させて、(2)の手順、FinderでEnvelopeのインデックスファイルを削除します。インデックスファイルはどこにあるかというと

/Users/[ユーザー名]/Library/Mail/V3/MailData フォルダの中にある下の3ファイル

というところにある、

Envelope Index
Envelope Index-shm
Envelope Index-wal

この3つのファイルです。これを消します。

「Library」フォルダはデフォルトで隠しフォルダになっているので、通常Finderのファイルツリーからたどることはできません。

Finderのメニューから「移動」→「フォルダへ移動」を選んで、出てきたダイアログで「~Library」と入力して、以下のフォルダをたどります。

ありました。この3つのファイルを削除するのですが、私は怖かったので、とりあえず別フォルダに移動させておきました。

その状態でメールを再起動すると、下のような「メールの読み直しを行います」というメッセージが表れます。「続ける」を押すと、

メールの読み込みが始まります。読みなおしにかかる時間は保存されてるメールの件数によります。複数アカウントで3000件ほどだった私の場合「あと14分かかります」と出たものの、実際には5分程度で終了しました。メール削除を自動化しててよかった。

さあ、これでインデックスがちゃんと再作成されていれば検索機能が復旧するはずです。どうでしょう? 同じ症例の方、復旧しました?

 

私はダメでした(T_T)

 

今回はもうひとつのSpotlightの検索インデックスのリビルドは私はやってませんが、もしそちらを試されたい方は、下の記事を参考にされるとよろしいかと。

Mac Spotlightの検索インデックスのデータベースを再作成する方法 / Inforati

ぶっちゃけ、検索が動かないことよりも、フラグが機能してないことが地味に痛いです。

引き続き、何か情報がありましたらtwitterなどでご連絡いただけるとうれしいです。