AirBnB(エアビーアンドビー‎)でのバンコク旅行が思った以上に快適だった

やわなべです。

クリスマス前後にタイ・バンコクへ旅行してました。

年越し前の仕事納めのこの時期、なかなか休みも取りにくいですが、そのぶん年末年始ほど飛行機代も高くなくておすすめです。加えてこの時期のバンコクは乾季でほとんど雨も降りませんしね。

さすがにこの時期、商業施設などはクリスマスのデコレーションしてたりするんですけど、現地の人は特にクリスマスに何かするといった風習があるわけでもなく、単に年越しの風景のひとつとして見ているようでした。日本のクリスマスに圧迫感を感じてる向きにもおすすめではないかと。

で、今回の旅行ですが、日本でも利用者が増えつつある民泊のネットサービス、AirBnB(エアビーアンドビー‎)を初めて使ってみました。

結論から言えば、ものすごく快適でしたよ。

スポンサーリンク

AirBnBで民泊という選択

「AirBnBとは何か」みたいな説明は他に譲りますが、手持ちの住居を宿泊施設として貸出したい現地のオーナーさんと、旅行などの短期滞在で利用したい人とのマッチングサービスです。料金は幅がありますが、ホテルよりも少し安いくらいのところが多いようです。

ss37961.png

年末の現時点でAirBnBで検索すると、バンコク全体での平均は1泊4900円程度のよう。為替レートもありますが、年越しシーズンを外せばもう少し安くなるんじゃないでしょうか。

無料で自宅に泊めてもらう「カウチサーフィン」などのサービスも面白味がありますが、「そこまで濃密なコミュニケーションはしんどいけど、地元の方の生活も少し体験してみたい」といった人向け、ですね。

DSC_0028.JPG

今回借りたのは、MRT(バンコクの地下鉄)沿線の住宅街のエリア、ホワイクアン(Hui Kwang)駅からほど近い、マンションタイプのアパートメントの1室。

このホワイクアンというロケーション自体が短期滞在にとてもよく、そのことは別の記事に書こうと思いますが、今回はAirBnBの利用で感じた感想を。

ちなみに日本でも分譲マンションをAirBnBで民泊に用いたことによるトラブルがちらほら聞こえてますが、私の借りた物件も、ホストからは「何かトラブルがあっても、建物のセキュリティスタッフに言わずに私に言ってね。AirBnBで宿泊してるとかも言わないで」とのことで、どうやら同じような事情は他国にもあるようで。

というわけで以下、滞在した物件の外観や内装の写真はありません。あしからず。

AirBnBのここが (・∀・)イイ!!

まず、AirBnBの利点はいろいろありますが、今回感じたのは以下の4つ

1. 1泊料金を設定してるところが多い

AirBnBでは、最大宿泊できる人数を設定した上で、ひとりあたりいくら、ではなく、1泊いくらで料金設定しているところが多いようです。今回の部屋は最大2人まで宿泊できました。

てか、今回の旅行も実はもともと単身で旅行しようとAirBnBで部屋を抑えてた友人に、「一緒に行かない?」と誘われてあとから便乗したんですよね。もちろん宿泊費は折半で。

DSC_0131.JPG

これが予約時の領収書ですが、40平米弱の1LDKで1泊3,700円に清掃料金、AirBnBのサービス料(12%くらい?)込みで 6泊で26,000円

バンコクだと、この値段で泊まれるホテルはあるでしょうけど、2人1室でこの料金となるとなかなかないんじゃないでしょうか。これなら「バンコクに荷物を置きっぱにしたまま1泊チェンマイに」なんてこともできますね。

ただ、宿泊人数分の鍵が利用できるかは難しいかもしれないので、事前に確認したほうがいいでしょう。今回はホストの好意で自分用のスペアキーを貸してくださったので、滞在中、ふたりで完全に別行動を取ることができました。

2. 料金決済のストレスがない

AirBnBでの宿泊料金の決済は、AirBnBサービス上で完結します。サイトのヘルプを引用すると、流れはこう。

Airbnbの支払いの流れは次のようになります。

ゲストへの支払い請求は、予約確定時に行います。
ホストへの受取金送金は、ゲストのチェックインの24時間後です。

Airbnbでは支払いをどう扱っていますか? | Airbnbヘルプセンター

ゲストは支払用に多額の現地通貨を用意したり、カード払いの不安を感じたりせずにすみますし、ホストもドタキャンされた時でもキャンセル料のとりっぱぐれがないんで、お互いにメリットがあるんですよね。(上の明細の保証金ってのがたぶんキャンセル料金)

3. 洗濯・炊事の設備がある

部屋にもよりますが、基本的に住居用物件を貸出ししてるんで、生活家電が備え付けの物件が多いです。

今回借りた部屋には備え付けの洗濯機があり、そのままベランダで天日干しできました。旅行中に自宅にいるのとほぼ同じ感覚で気軽に洗濯ができるのは本当にありがたい。バンコクは1年中、日本の夏服で終日過ごせますが、洗濯ができると3日分のストックで回せるんで荷物も減ります。

住居用の冷蔵庫、電子レンジ、IHの2口のコンロに調理器具や食器までありました。まあ、バンコクほど自炊の必要性を感じない場所も世界には少ないわけですが、長期の滞在なら外食だけでなく自炊の利用も視野に入れたいところ。

私もせっかくなんで2回ほど自炊してみましたが、地元のマーケットに食材の買い出しに行ったりするのも楽しいですよ。

4. ルームサービスが入らない

眠らない街バンコクに滞在してると、徐々に活動時間が後ろにずれてきて、寝るのは1時や2時、起きるのはお昼前、なんてことになりがちです。ホテルの滞在だとルームサービスへの配慮が必要ですが、それがないのがすごく楽。

今回ノートパソコンを持って行ったんですが、外出時にテーブルにスリープモードのパソコンを置きっぱなしにしても気にならないし、パスポートの収納場所に敏感になる必要もなくてストレスが少ないです。

5. ホストにいい人が多い(気がする)

使ったの1回だけですし、当たり外れあるでしょうが、AirBnBで貸し出してる住居って、最初から貸出用として取得した不動産物件が多いと思うんですよね。で、どの国であれ、そんなことができる方ってのは、本業、またはサイドビジネスとして不動産業を営んでる方で、ある程度、現地で裕福な層である確率が高いんじゃないかと。

実際、今回のホストも、同じタワマンに別に何室も所有しておられるようでしたし、やりとりの英語もとても親切、丁寧でした。

まあ、もともとタイは親切な方が多いですし、AirBnBにはもっと格安な部屋もあるんでケースバイケースだとは思いますけど、この点も、次また利用してみたいな、と感じた点です。

AirBnBで気をつけないといけないこと

一方、ホテル滞在とは違った配慮も必要です。

1. ホストとのやり取りにある程度の語学力は必要

チェックイン/アウトの時刻の交渉、入退去時の鍵の受け渡し方法や、建物への出入り、ゴミの処理方法のレクチャーなど、ホストとのやりとりが随時発生します。

今回のホストは英語が堪能な方で、やりとりは基本的にLINEでしたが、連絡のために空港到着後すぐに、現地でスマホが使える環境が必要になったりもします。

幸い今回はトラブルめいたことはなかったものの、なにかとホストとのやり取りのシーンは出てくるので、ホテル滞在での必要会話+αくらいの英語力は必要でしょうね。

2. タクシーの行き先が伝えづらい

バンコクは気軽にタクシーが使える都市のひとつですが、部屋までタクシーで戻る際、ホテルだと「どこそこのなんとかホテルまで」と言えるところが、一般住宅なんで日本のタクシーで自宅へ帰るときと同じような指示が必要です。

運転手にAirBnBの住所を見せても「?」となるケースが多いので、事前に現地の言葉で近くの目印になる建物の名前を書いたものをプリントアウトか、スマホのカメラで撮っておく、といった準備をしておいた方がいいでしょう。

3. ゴミ処理、掃除、消耗品の補充はセルフで

ルームサービスがないのは利点でもありますが、その分、ゴミの処理や掃除を自分でしないといけません。バンコクのゴミ捨てルールは日本ほど厳格ではないですが、リサイクル可能なゴミを入れる箱が違ったりするので、事前にホストに確認しましょう。

あと、タオルは持参してくれ、というところが多いですし、ドライヤーの有無も事前に確認したほうがいいです。洗濯機はあっても干すためのハンガーや洗濯バサミがなかったり、滞在が長くなればティッシュやトイレットペーパといった消耗品の補充も必要になるんで、その辺りも自宅同様のケアが必要になります。

4. 立つ鳥跡を濁さないよう

ホテルだと退去時に多少部屋が乱れてようと気にしませんが、民泊の場合は、ホスト自身が退去後のチェック&掃除をする場合も多いです。

清掃料金を払ってるとはいえ、AirBnBにはサービス利用後にお互いを評価する仕組みがあるんで、ホストの心象を損ねないよう、なるだけ入居時と同じ状態で退去するようにしたいものです。退去日は荷造りの時間に加えて掃除の時間を考慮しておいた方がいいかと。

まとめ

というわけで、いろいろ書きましたが、総じてホテルよりもストレス無しに過ごせたので、次回以降も利用したいと思いましたよ。