NHK紅白も「絶対に笑ってはいけない」も、オンデマンドですぐ手に入るのってすごくない?

やわなべです。

毎月定額料金を払って使う、サブスクリプション型のサービスをいろいろ契約してますが、以前とくらべて、見える世界がだいぶ変わったよなー、とここ数日あらためて感じてます。

以下、酒飲みながらどこまで書けるかやってみます。なんて言うんでしたっけこういうの、そうそう、「小並感」ってやつ。

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笑ってはいけないシリーズを、huluで見る

去年(2015年)の大晦日の夜は外出してたんで、テレビの特番めいたものは全く見てませんでした。加えて去年、東芝のHDDレコーダーも処分してしまったんで、リアルタイムじゃないとテレビコンテンツ見れないんですよ。

正月三が日のあいさつ回りも終わり、ふと時間があいた時に「huluでも見るかー」とAppleTV立ち上げたら、大晦日にやってたダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」が見逃しコンテンツとしてあるじゃないですか。そっかー、hulu、日テレ系列だもんな。しかしなぁ…

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ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 「笑ってはいけない」歴代シリーズ 12月2日よりHuluにて順次配信開始!

こんなに一気に出してこんでもいいだろ。ちなみに、最新の「名探偵」は1/14までの限定配信、その前年、2014年の作品は配信そのものがありません。たぶんDVD販売との兼ね合いなんでしょうけど。

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おいしいとこだけザッピングして見れるんで、とても効率的です。

紅白をNHKオンデマンドで見る

そして今週に入って、ネットで紅白の話題を見かけて、「もしかして紅白もオンデマンドにあったりするのかな」、と思ったら、NHKオンデマンドにありました。こちらも見逃し枠で 1/17までの限定配信。前後半が別コンテンツになってて、それぞれ216円ずつ必要です。iPad Mini 4のNHKオンデマンドアプリからAppleTVへAirPlayで転送する形で視聴しました。

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前半だけですでにお腹いっぱいで、まだ後半見てないんですが、ここまで最大の見どころは、権利関係で背景を全部ぼかされ、チープなSF映画みたいになってた「ゆず」でした。

デキるビジネスパーソンは dマガジンで 話題の記事を素早くチェック

その翌日、昨日見てた紅白に初出場してた「ゲスの極み乙女。」のボーカルの男性とタレントのベッキーさんとの不倫沙汰がニュースになってました。

どうやら元ネタは週刊文春のスクープ記事らしい。そういや文春って、dマガジン(月400円の雑誌読み放題サービス)で読めたよなー、と思い、すぐさま iPad Mini 4でチェック。自分、なんかデキるビジネスマンみたい。

しかし、間接的とはいえ、人のLINEを覗き見しといてなんですが、他人のLINEのトーク履歴晒すのって、不倫とはまた別の意味で、倫理的にアカンですよねぇ。身近にも、年上のおじさまと不倫中の女性から「見てー、こんなこと言ってきたーw」、とスクショで送ってくるケースを聞いたりしますが、それ、しかるべき相手に突きつけたら、3人くらい修羅場に落とせるだろ、と思うんですけどね。怖い時代です。

そしてAppleMusicでBGM

複雑な気持ちで上の記事を読んでる間、iPad Mini 4の Apple Musicで、BGMがてらにかけてたのがこれ。

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ご本人の歌声をBGMに、当人の醜聞記事を読むなど、それこそ「ゲスの極み」の悪趣味ですが、バンド名が目に入ると、反射的に聴きたくなるんですよねぇ。

そう、聴きたい時にすぐ聴ける、そこなんですよ、ぼんやり考えてたのは。

オンデマンドの便利さと戸惑い

ここまで登場した hulu、NHKオンデマンド、dマガジン、AppleMusic、いずれも「欲しい時に即座にそのコンテンツにアクセスできる」という点が強みです。「オンデマンド=プル型」のコンテンツ提供サービスといっていいでしょう。

便利です。便利なんですけど、なんか便利すぎて怖くないですか? だって、見たいと思えば「ゴッドファーザー」でも「ジュラシックパーク」でも10秒後には再生開始できるんですよ。聴きたいと思えば、ビートルズの全アルバムとか、ワグナーの「指環」全曲をぶっ通しでかけ続ける、なんてこともできる。

グーグル検索もそうですけど、「見たい」「聞きたい」「知りたい」というニーズを投げれば、即座に望みのコンテンツが返ってくる、という時代に我々は生きています。膨大なコンテンツアーカイブが「求められる」ことをじっと待ってるわけです。

我々が、そんな、誰もが求めたコンテンツをすぐ手に入れられる世界にいるとすれば、その中で自分を差別化しようとすると、「人と違った好奇心」や、「人と違った問いかけ」を持ちつづけなきゃいけません。

ところが、オンデマンドの情報収集に慣れてしまうと、「欲しくなったら、すぐ手に入るしー」という安心感から、好奇心や探究心が抑制されるケースもあるんじゃないか、と考えてます。

しかも、コンテンツを選ぶフェーズにおいては、「クチコミ評価」みたいな、AかBかの2択ですら、他人に判断を委ねようとする補助情報までついてくるわけですよ。一体全体、何様やねんお前は。そこまでして脳ミソ動かしたくないんか、そもそも、お前は何にそんなに忙しいねん、なんのリスクを恐れとんねん、と突っ込みたくもなります。

まとめ

そろそろ何が言いたいのか自分でもわからなくなってきたので、無理矢理まとめに入ります。

これだけ膨大なコンテンツへのアクセス機会が万人に開かれ、かつ、多くが、その選択のよすがとして他者評価を頼りに効率性に優れた解を求めるのであれば、あえて無難な選択を避ける行動を取ろうとするだけで、自己の差別化ができるかもしれません。これ、ある意味「おいしい」時代、と言えるのかも知れませんよ。

「○○はクソ」「○○はオワコン」「○○は死んだ」みたいな評価に出くわしたり、だれからも無視されたかに見えるコンテンツを見つけたら、むしろ積極的にその「○○」にアプローチしていくと、他の人とひと味違った経験値を得ることができるでしょう。

勝ち負けで言えば、負けの可能性が高いかもですが、安心してください。勝った奴らもリスクを回避できただけで、対して何も得てませんから。しかも、その選択は、必ずしも安全志向からの選択じゃなく、他の選択肢の存在を知らなかっただけなのかもしれないんですよ。

I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want

I’m free to say whatever I
Whatever I like
If it’s wrong or right it’s alright

Always seems to me
You only see what people want you to see