ガンバ大阪の新しいホームスタジアム、市立吹田サッカースタジアムで初観戦

やわなべです。

今季から新しくできた「市立吹田サッカースタジアム」、一度行きたいと思ってたんですが「次節のガンバ大阪戦のチケット安くで手に入るけど行かないか」と誘われまして、週末のJ1第3節、大宮アルディージャ戦に行ってきました。

てか略称「吹スタ(すいすた)」でいいんですかね。言いにくいうえ「吹田=すいた」って、わりと難読地名なんで、「吹スタ」と書かれても「すいすた」と読める人少ないと思いますが。

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モノレールでのアクセスは…ちと遠い

新スタジアムは以前のホームスタジアムだった万博記念競技場の南にあります。最寄り駅は大阪モノレールの万博記念公園駅なんですが、そこから15分くらい歩きます。

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駅からスタジアムへのルートは上の地図の赤いルート。途中、こちらも新しくできた商業施設の「エキスポシティ」があって、位置的にはこのエキスポシティをまっすぐ突っ切った場所なんですが、このエキスポシティ、さらにはスタジアム隣接の駐車場の外縁をぐるっと迂回するルートをたどらないといけません。この日はナイターだったんで、遅れて試合途中に来てたら道に迷ったかも。

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エキスポシティ。この右手の迂回路でスタジアムへ。

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駐車場越しに見る吹スタ。ここを通る誰もが「このまままっすぐ突っ切れんのんかい」と思うはず。

とにかく明るい吹スタ

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というわけで15分ほど歩いて吹スタに入ります。時間がなくて、あまりうろうろできなかったのですが、スタジアムは、上下2層からなってて、その間が回廊型の通路になっています。フードやグッズ類の販売もその回廊沿いにあって、回廊をたどればピッチを見下ろしながらぐるっとスタジアムを周回できる構造。野球ファンの方向けに言えば、ちょうど広島カープの本拠地マツダスタジアムと同じ構造といえば、おわかりいただけるでしょうか。

カープファンでなくてもマツダスタジアムに行くべき理由

これなら試合中に自席を立って目線を変えた別の位置から試合を楽しむこともできますし、フードやドリンクを買いに行っても試合の動きをチェックできます。なかなかいいですね。ただフードの販売は規模と比べてやや少ない印象。ハーフタイムに何か買おうと思ったんですが、行列の長さを見てあきらめました。

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そして、このスタジアムはナイターでさらに映えます。照明がとにかく明るいんですよ。明るいけれどもまぶしい、というほどでもなく、ちょうどストレスなく見れる。

で、この照明を活かした演出もあります。

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試合前と、ガンバが勝った場合の試合後に、スタジアムの照明を落とし、サポーターグッズである「ガンバLEDブレス」というLED付きの腕輪をかざした応援が行われます。綺麗でしたよ。私は知らなくて持ってませんでしたが、グッズショップで600円で買えるそうです。

選手が近い

以前の本拠地、万博記念競技場との最大の違いは、ピッチと観客席との間に陸上のトラックがない、サッカー専用スタジアムである点。

今回、ガンバベンチに近いカテ1の5列目という、ムダにいい席から見てたこともあるんですが、とにかくピッチが近いです。この位置で一度でも試合見たら、サポーターならずとも「もう一度来たい」と思うんじゃないでしょうか。

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この高さ。目線の高さがほぼプレイヤーと同じです。この高さから試合見てると、自席に近いエリアで選手がボールを持ったときに「次にどこに出すべきか」と、選手と同じ目線で状況判断している自分に気づきます。これはテレビ観戦ではちょっと味わえない感覚ですね。

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上層の席でも勾配がいい感じに設計されてるんで、見えやすいでしょうね。万博のゴール裏とか、遠くて全然見えなかった記憶が。

ガンバの新スタ初勝利に立ち会えた

試合結果は2-1でガンバ勝利。ただのミーハー客でしたが、新スタジアムでの初勝利に立ち会うことができました。

特に2点目のシーンは、左サイドでアーセナルばりの早いパスまわしで相手守備陣を翻弄、最後は遠藤選手の絶妙のスルーパスから流れるような得点でした。その遠藤選手のスルーパスが出たのが私らのいた真ん前。まわりがみんな「おい、今の遠藤見たか。こっからスーーーッやでー」と興奮しておりました。

私はJリーグには疎くてガンバの選手すらよく知らないんですが、一番目を引いたのはガンバのボランチとして出場してた21番の井手口陽介選手。とにかくポジショニングがいい。まわりの状況をよく見ながらのテンポのよいボールさばきに魅了されました。落ち着いた雰囲気から、もっと年くってるのかと思ってたんですが、まだ19歳とあとから知ってびっくり。これは逸材なんじゃないですかね。

MF21 井手口 陽介|ガンバ大阪オフィシャルサイト

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試合後のお立ち台は、1点目をヘディングで決めた今野選手でした。

ナイターは帰りが辛い

この日、3月ながら寒の戻りで大阪は最低気温3度という寒さでした。私もこの冬あまり出番のなかったヒートテックを着込んでのぞんだんですが、ピッチ上の熱戦とは裏腹に、試合後半から体の芯から冷えてきて、だんだん口数も減ってきました。

ゴール裏ではサポーターの方々が、休みなしに大声で歌いながら飛び跳ねて応援していらっしゃいましたが「あれ、あったかそうだなー」と別の意味で参加したくなりました。この時期のナイター試合の正しい観戦の仕方はあれかもしれません。

試合後は、行きに通った迂回路を再び、モノレールの駅目指して歩いていくのですが、暗いわ寒いわで、行き以上に長く感じました。足元の階段も暗くてよく見えないし。自慢のLEDはここに使った方がいいんじゃないでしょうかね。

帰り道はちょうど、「ライトアップされた太陽の塔に向かって歩く」という、ロマンチックな道のりなんですが、寒すぎて写真撮る気力もなし。エキスポシティ前までたどり着いた時点で試合終了後30分は経っていたでしょうか。レストラン街の一部が22時まで営業しているようなので、寒い時期はここで軽くコーヒーでも飲んで暖を取るのもいいかと思います。

そこからモノレールの駅へ続くスロープ、そして駅構内は入場制限がかかっていて、エキスポシティの入り口手前くらいから行列ができていました。ここまで無言で歩いてきた我々も、この行列を見て意気喪失してしまい「どうする?タクシーで行く?」と弱気になってしまいました。

幸い、駅までの行列は1本電車が過ぎればわりとすぐにはけたのですが、エキスポシティの入り口からモノレールに乗るまでさらに20分はかかったでしょうか。駅の券売機手前にある「くくる」でたこ焼きを買えばよかったと後から後悔しました。

もちろんモノレールも臨時列車で対応していましたが、遅くて収容人数も少ないモノレールでは自ずと限界があるわけで。この日の来場者数は2万人ちょいでしたが、吹スタの収容キャパいっぱいである4万人が来た時に果たしてさばけるんでしょうかね。あらためて4万5千の観客を恒常的にさばく甲子園の偉大さを知りましたよ。

土曜の午後にもう一度来たい

土曜日の午後1時や2時開始の試合であれば、試合後にエキスポシティのフードコートでごはん食べるなり、ショッピングするなりで、うまく観客の帰宅がばらけますし、エキスポシティの売上にも貢献するので一番いいでしょうが、そうなると、上で書いた自慢のLED照明を活かした演出ができなくなる。なかなか難しいところですね。個人的にはナイターはもう行きたくないかな。

スタジアム隣接の駐車場は空きもあるようだったんで、ナイターだと、一番いいのは車での来場かもしれません。駐車場の利用には、あらかじめ予約券の購入が必要ですし、さすがに帰りは駐車場から出るのに混雑しているようでしたが、ここは幹線道路が近いのでストレスはそれほど大きくないんじゃないかと。

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オチがないので、エキスポシティにあるガンダムスクエアの写真で。