LUMIX DMC-GM1用の単焦点レンズ、SUMMILUX 15mm F1.7(パナライカ)を買ったよ

やわなべです。

GWにスマホが壊れて懐ピンチ、とか書いたばかりですが、そんな最悪の事態になるとも知らず、のんきにアマゾンでポチってた商品が届きました。先日買ったパナソニックのミラーレス一眼GM1用の単焦点レンズ、「LUMIX LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7」です。

スポンサーリンク

GM1向けの単焦点レンズ選び

ミラーレスを買った以上、交換レンズの1本は欲しいと思っていて、最初の1本は単焦点レンズだろうな、と考えてました。が、マイクロフォーサーズの単焦点レンズの中でどれを選ぶかは結構迷いました。

Panasonic 25mm/F1.7

まず候補にあがるのが、実勢価格1万8000円と、いちばん手軽に買える「25mm/F1.7」です。いかにも最初の1本によさげなんですが、GM1に装着すると若干バランスが悪そうだったので他も見てみることに。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

25mmだと、オリンパスのこれも評判の高いレンズです。値段も3万円前後とまあ手頃。GM1への装着感もよさげで、最後までズミルクスとこれとで迷いました。(お気づきでしょうが、単焦点選びで一番のポイントであるべき画角については、全くこだわりがありません)

Panasonic 20mm/F1.7

広角寄りな、いわゆるパンケーキレンズの「20mm/F1.7」は実勢価格3万円前後。「神レンズ」と呼ばれるほどコスパに優れたレンズだそうで、レビューを見ても軒並み好評価ばかり。

実際ポチりかけたんですが、どなたかのレビューでGM1に装着した絵を見たところ、レンズの口径がボディの高さよりはみ出てて、少しバランスが悪そうだったのでちょっと見送り。

Panasonic SUMMILUX 15mm/F1.7

というわけで、最終的に買ったのが「LUMIX LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」、いわゆる「パナライカ」です。

ライカ銘があるぶん、お値段お高めで定価7万5000円、実勢価格は4万5千円くらいでした。本格的なレンズ沼に比べれば「水たまり」ぐらいなもんでしょうけど、GM1のレンズキットを2万円で手に入れた身には少し迷います。この15mmズミルクスはGM1のボディに合うよう設計されているんで、フィット感については問題なし。

さあ、ここから先は心の中の葛藤です。

「最初は安めのレンズを買い、そこからステップアップで買い足してく。それができるのがミラーレスのいいところだし、カメラ道楽の冥利というものではないか」

「いやいや、自分のカメラへの思い入れ度からすれば、画角の異なる単焦点を2本、3本と買い足すなんてことはしないだろう。次の単焦点レンズを買う前に、メーカーもマウントも違うカメラをレンズキットで新しく買うんじゃないのか? それなら現時点で一番欲しいと思うレンズを1本だけ買うべきだろう」

結局、後者の意見を採用、結果的には満足しています。

パナライカがやってきた

DSCN5723.jpg

というわけでパナライカ、注文して2日ほどで届きました。

DSCN5725.jpg

標準ズームより少し長いサイズですが口径はほぼ同じ。レンズに絞りの設定リングが付いてるのが特徴で、絞り優先モードの場合は、これをカリカリしてF値を調整します。前回書いたようにGM1のダイヤルは、メニュー十字ボタン兼用のものがあるだけなんで、ダイヤル操作がすこし使いづらいんですよね。絞りの調整がレンズの輪でできるのはありがたい。同じマイクロフォーサーズマウントのオリンパス機には対応していないようですが。

DSCN5726.jpg

ボディに装着した図がこちら。(すんません、キャップかぶせたままでした) さすがにGMシリーズでも使えるよう設計されたレンズとのことで、バランスもぴったり。

DSCN5728.jpg

DSCN5729.jpg

レンズフードと、レンズフード用のキャップも同包されてるのもうれしいですね。一式装着すると、すこーし(1mmくらい)本体が浮いて若干バランスが悪いですけど、ゴム製のフードキャップの付け外しがしやすいので、結局フードつけっぱなしで使ってます。

撮ってみた

正直、届いた当日、自宅の室内で試し撮りした限りでは「今まで撮れなかった撮れなかった絵ががががが」というほどの感動はなかったんですよね。たしかに標準ズームレンズより、ぼかすことは簡単にできるんですが、「ぼけるね。ああぼけるね。いかにもぼけるね」といったくらいの印象。スナップ用とはいえ、そんなにぼかした写真ばかり撮りたいわけじゃないですしね。

「これなら安い単焦点買っても同じだったかなぁ」とまで思いましたが、あちこち散歩する際にパシャパシャ撮ってるうちに考えを改めました。

以下、ここ2週間ほどの間に撮った写真から作例としていくつかピックアップ。レンズの相性を知りたかったので、ボケ狙いで「絞り優先」で撮った以外はほとんどオートで撮ってます。透かし以外にレタッチソフトで色調補正とかもしてません。

P1030004.jpg

P1030042.jpg

P1020822.jpg

P1020809.jpg

この辺は絞り開放でとったやつですね。ボケ味にも満足ですが、なかなか艶っぽい絵を作ってくれます。

P1020915.jpg

P1020912.jpg

P1020578.jpg

特に構図の中に光の濃淡がある場合に、独特の味わい深い写真を撮ってくれるようです。

P1020753.jpg

道頓堀。やや逆光気味でも無難にまとめてくれます。

P1020969.jpg
グランフロント大阪。

P1020874.jpg
あべのハルカス。

P1020881.jpg
四天王寺。

なんだか大阪観光案内みたいになってきましたが、建物を被写体とした遠景も、シャープなんだけど、のっぺりした旅行写真みたいな絵にはしないぞ、という主張のようなものを感じます。

15mmという画角は使いにくいという声も多いようで、たしかに構えてから「あー遠いな」とあきらめることもあって、旅行にこれ1本だと、もどかしくなるでしょうね。ただそこはコンパクトなGM1、標準ズームとこの単焦点の2本持ちしても、専用のバッグなしでストレスなく持ち運びできます。

もうコンデジに戻れないかも

このエントリーの最初の方で、レンズやGM1自身を撮ったのは、ニコンのコンデジcoolpix P340です。これもコンパクトながらf1.8のレンズに1/1.7のセンサーとなかなかできる子なんですが、パナライカ搭載GM1を使った後だと「粗い」とか、偉そうに感じるようになりましたよ。

もともとGM1はミラーレスながら、ソニーのRX100シリーズなどの高級コンデジと比較されることが多い機種ですが、高級コンデジを上回るセンサーサイズに広角寄りな単焦点レンズの組み合わせとなると、リコーの名機GRっぽく使うこともできますね。

最初からコンパクトな単焦点機が欲しければGR買ったほうが手っ取り早いですが、レンズを変えることでRX100っぽくもGRっぽくも使える、しかも安い、ってとこがLUMIX GMシリーズの最大の強みなんでしょう。

ああ、なんだか少しだけカメラの面白さがわかってきた気がするよ、母さん。