マカーがWindowsマシンを買って最初にやることリスト

やわなべです。

普段Macしか使わない私ですが、株の取引ツールを使いたくてWindows機が欲しくなりました。

いつも使ってるMacBookAirにはOS仮想化ソフトのVMwareFusionを入れてまして、その上に単品で買ったWindows7を必要に応じて走らせてたんですが、MacBookAir自体がボロくなってきてて(2011年モデル)、Windows動かすと、それだけでファンが唸りを上げはじめます。

ある程度、断続的に利用することもあって「Windows機、買うか」という気になってきました。

GPUを駆使するような、高スペックは不要ですが、かといって、CPUがCeleronとかだと、ちょっときつそうかな、というレベルのニーズ。希望するスペックとして、

  • CPUがCore i5以上
  • メモリ4GB
  • SSD
  • 無線LAN 802.11a対応

というラインを決めました。まあ、今使ってる5年目のMacBookAir(Mid 2011)とほぼ同じスペックなんですが。

探すと3万円くらいで中古のノートPCが結構あるようでした。東芝のダイナブックやら、デルのLatitudeやらの候補の中、最終的に選んだのはこちら。

パナソニックの「Let’s Note CF-N9」の中古機で、お値段は2万5千円。ストレージはもともとはHDDだったのを128GBのSSDに換装してるようです。2010年発売のモデルでOSは32bitのWindows7。ショップのホームページを見ると、同スペックの在庫を複数持っているようで、おそらくは法人向けのリース落ち物件ではないかと思われ。

実際、届いた商品は外装のキズもそれなりにあって、お値段相応と言えなくもないですが、物理的にも処理速度的にも「軽い!」ので満足です。

さすがにレビュー的なものははしょりますが、近いスペックのMacBookAir2011と比べるとCPUの発熱が大きく常時ファンが稼動していて少々うるさいですね。

まだ現在進行形でセットアップ中で、いま絶賛話題のWindows10への強制アップグレードのとこまでも進んでない状況ですが、「Mac使いとして、ストレスなく使うためのセットアップとしてやったこと」を時系列にまとめておきます。例のごとく前置きが長くなったんで以下、箇条書きで。

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1. 機体の状態チェック

中古機ということで、まずは除菌クリーナでさっと掃除したあと、初期不良がないか、ざっくりチェックします。特にチェックするのは無線LANの安定性と、スリープ復帰の挙動。中古ノートの初期トラブルはたいていここなんで。

今回の品は問題なしでした。あ、あと、液晶表示に不備がないかも重要。Xperiaで痛い目にあったとこだし。

法人リース落ちの品はかなり状態の悪いものも多いようですが、キーボードのてかりもなく思ったより綺麗。もしかしたらキーボード換装したのかな、と思いましたが、ひととおり全部のキーを押してみると「C」のキーが押し込みが弱く、気持ち強めに押さないと反応しない状態。左ctrlも少し弱い。どうやら前オーナーはコピペ多用するマンだった模様。

新品ならともかく販売店に交換・修理を依頼するかは微妙なラインだったんで、ダメ元で「C」のキートップをはがして、中のゴムの部品の向きを調整してみたら反応が改善しました。その際、キーボードの隙間にホコリがたまってるとかもなかったんで、クリーニングもちゃんとできてるみたい。

2. 一旦、ネットワークを切る

さて、Wifiの接続が確認できたら一旦オフにします。セキュリティ上脆弱な状態であるって理由もありますが、それ以上に「Windowsを使う上でのストレスの92%を占める(当社比)、Windows Update」が勝手に走って、いらないことしないようにするためです。

特に6年前の初期状態からのWindows Updateは時間もかなりかかるんで、最低限の設定をひととおりおえたあと、寝てるうちに小人さん的にやっといてほしい。

で、その前に。

3. ストレスが高い挙動をMacライクにする

そうでなくてもトラブルがつきもののセットアップ、Macとの使い勝手の違いから不必要にイラッとしないよう、先にマカー視点からのWindowsのストレス源を除去しておきます。

以下、ストレスが高い順です。対応の仕方はWindows7のものですが「何がストレスになるか」は、おそらくマカー共通ではないかと。

3-1. マウスのスクロールを上下逆にする

ブラウザ起動後3秒でイラっとするのがこれ。MacとWinとで、上下スクロールをマウスホイールで指示するときのデフォルトの向きが逆なんですね。どっちがいいかをここで論じるつもりはないですが、慣れてるMacにあわせておきます。

(やり方)
レジストリエディタを起動(スタートメニューの「プログラムとファイル検索」のところに「regedit」でenter)

「HKEY_LOCAL_MACHINE」-「SYSTEM」-「ControlSet001」-「Enum」-「HID」以下の「Device Parameters」の「FlipFlopWheel」の値を「1」にします。

regedit.PNG

「Device Parameters」は「HID」からさらに2階層くらい下ったフォルダにあります。私のは2つあったので、2つとも「1」に変更しました。

変更後の再起動は必要なく、マウスの抜き差しでリセットされます。

3-2. 「無変換」キーをIMEオフ専用キーとする

Macではスペースの左右にあるCommandキーがそれぞれ「IMEオフ」「IMEオン」となっているのですが、Windowsはデフォルトではひとつのキーを押すことでオン/オフを切り替える、という仕様です。Macに慣れてると、たいていかな入力から英数入力へスムースに切り替えできなくていらっとするので、タスクバーのIME設定のプロパティから、「無変換」キーを左Commandと同じ動き「IMEオフ」にしておきます。

3-3. コントロールキーを入れ替え

初期カスタマイズのお約束ですね。特に間違ってWindowsキーを押してスタートメニューがペロンと開いたときに感じる殺気は東京ドーム3個分ともいわれていますから、windowsキーごと葬りたい。

CF-N9のキーボードの左下の配列は左から「Fnキー、左ctrl、windowsキー、左alt」で、これだと左ctrlの押し間違いが頻発しそう。

P1030118.jpg

調べるとどうやらこの機種、BIOS設定でFnキーと左ctrlを入れ替えできる ようだったんで、いったん再起動してF2キー押してBIOSメニューを呼び出し「Fn/左Ctrlキー」の設定を「標準」から「入れ替え」にして再起動します。

P1030117.jpg

これはパナソニック、グッジョブ。

さらに、windowsサーバ用のツールとしてマイクロソフトが配布しているリソースキットの中にあるキーボード設定ユーティリティ「remapkey.exe」を使って、WindowsキーをCtrlに替えます。

リソースキットツールはMSのサイトからダウンロードする必要があるので、一時的にネットワークをONにしてGETします。

remap.PNG

こんな感じで上(変更前)から下(変更後)にドラッグでキーマップを変更できます。やってることはレジストリ編集なんで管理者権限で実行する必要がありますし設定後は再起動が必要です。

これで、キーボード左下の並びは、

ビフォー「Fnキー、左ctrl、windowsキー、左alt」
アフター「左ctrl、Fnキー、左ctrl、左alt

となりました。メニュー項目を呼び出す「右windowsキー」も誤作動の常連なので、ついでにctrlに変えて無効化しときましょう。

3-4. タスクバーを画面上に移動

Startボタンのあるタスクバーだけ画面下から呼び出すってのがどうも不自然に思えるので、Mac同様、上に持ってきます。Macよりタスクバーの縦幅が大きくて邪魔なので(あまりやりたくないのですが)「自動的に隠す」もオンに。

3-5. ウィンドウを画面上辺までドラッグで最大化する挙動をオフ

最新のWindowsがどうだか知らないのですが、ウィンドウを画面上辺までドラッグすると最大化になるという仕様、特に視野の狭いせまいノートPCだとストレスしかありません。早々にオフにしておきましょう。

コントロールパネルの「コンピュータの簡単操作」ー「マウス動作の変更」の「ウィンドウが画面の橋に移動されたとき自動的に整列されないようにします」にチェックし 「OK」

4. Windows Updateの自動更新をオフに

さて、いよいよWifi接続をオンにして、ネットにつないでのセットアップです。が、その前に。

Windowsを使う上でのストレスの97%を占める(当社比)、「Windows Update」が勝手に走らないよう、設定画面で「重要な更新プログラム」を「確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」にしておきます。たまにしか使わないWindows機の初動が遅い理由の8割はこの「重要な更新」の自動ダウンロードなので。

5. Chromeをインストール、デフォルトブラウザに

ネットにつないでの最初にすることは使い慣れたChromeブラウザをインストールすること。この時点でIEのバージョンは8とかなんで、この状態でネットを徘徊するなど、札束片手にヨハネスブルグを歩くくらいの危険度です。Chromeをインストールしたら以降は一切触れないようにします。デスクトップやタスクバーのアイコンも消しときましょう。

私はその後IE11まで上げた上で、コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」からIEの機能そのものをオフにしました。

6. Security Essentialをインストール

効果の程は知りませんし、Windows8以降はまた名前の違うツールがあるそうですが、とりあえず最低限のセキュリティとしてインストールしておきます。用途が限られるので、インストール後、設定を開いて、定期的なスキャンの自動実行をオフにしておきます。

7. Windows Update(初回)を実行する

もっと、いろいろカスタマイズしたいでしょうが、本格的に使うには、まだまだ脆弱なので、ソフトのインストールなどは翌日にして、ここで満を持して、初回のWindows Updateを実行します。はい、深呼吸。

Windows10への強制アップデートなんてプログラムが入ってくるのは、まだまだ先なので、安心して重要な更新だけインストールしましょう。最新状態になるまでたぶん半日くらいかかるかと。

8. システムファイルのクリーンアップ

ServicePackを含むでかいWindows Updateをこなすとゴミファイルが核廃棄物なみにたまります。

スタートメニューから「アクセサリ」ー「システムツール」ー「ディスククリーンアップ」を選び、「システムファイルのクリーンアップ」を選択してGo。

特に今回は、Windows7のSP1をあてるWindowsUpdateがエラーになる、というスペシャルイベントがあったので「システムによってキューされたエラー報告ファイル」が15GBとか、えらいことになってました。殺す気か。

9. デスクトップをmac風に

ここまでで、ようやくフリーソフトをインストールしても、大丈夫な状態になりました。Mac風に使うためにDockを模したランチャーソフトを入れます。いくつかあるようですが「RocketDock」というものを入れてみます。

win7-desktop.PNG

現在のデスクトップ。ファイラー、ブラウザ、ドキュメントフォルダ、コントロールパネル、ゴミ箱をDockに集約して、デスクトップアイコンの設定でゴミ箱を非表示にしたら、ようやく落ち着いて使える環境になりました。

とりあえず、今現在の進捗はこんな感じです。上に書いたWindows Updateのエラーで結構手こずったので、またそれについては追記するかもです。