壊れてからちゃんと考えるスマホの故障・紛失リスク(2)〜障害時の対応フローを作成しよう

やわなべです。

シリーズ「スマホの障害対策を考える」。2回目の今日は前回の授業で考えたリスクを踏まえた上で、スマホの利用ポリシー、ならびに障害時の一次対応フローの策定をしたいと思います。

前回ってのはこちら。

壊れてからちゃんと考える、Androidスマホの故障・紛失リスク

ポイントとしては「画面ロックなしのスマホが他人に渡ったときのリスクは甚大」「端末が壊れた場合と、紛失した場合の両方について、リスクと対策を考えるべき」という点でしょうか。

また、特に格安SIMを使ってる場合、復旧の手順やその準備そのものが煩雑になる、ということもわかりました。

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スマホ利用ポリシー(ドラフト)

結論から書くと、やわなべスマホ利用ポリシーのドラフト案はこちら。

  • スマホは代替機が調達しやすいAndroid機とする
  • SIMサイズが同じAndroid代替機を用意しておく
  • 機種依存する「おサイフケータイ」付き端末は使わない
  • メインで使う音声SIMと、予備の音声なしSIMを契約しておく
  • スマホはOS標準のバックアップが自動で走るようにしておく(バックアップ対象:連絡先、アプリ)
  • 住信SBIネット銀行の振込承認以外、二段階認証にスマホは利用しない
  • 端末の画面ロックはパターン認証を用いる
  • 自動ロックまでの時間は最大でも10分以内とする
  • OSの遠隔データ消去機能で、紛失時でも端末のデータが、すぐに消去できる環境を整える

格安SIMを使ってるせいもあって結構めんどいです。そして、障害対応フロー。

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あ、書き忘れたけど青線が「Yes」、赤線が「No」だと思ってください。

ポイント1 代替機の準備

ひとつめのポイントは「音声通話まで格安SIMで使う場合、端末およびSIMの代替を準備しておく必要がある」ということ。

特にSIMの再発行には1週間程度の時間を見込んでおく必要があるんで、代替機とデータ通信専用の予備SIMがあったとしても、新しいSIMが届くまでの間、通話、SMSなしの環境で使い続けないといけません。

3大キャリアで契約していれば、上の代替うんぬんのところはほとんど不要で、翌日にでもショップへ行けば、別のSIMを入れた代替機の提供まではしてもらえるでしょう。格安SIMを使う最大のリスクは音声通話SIMをMVNOで調達する場合の障害復旧時間だとわかりました。2番めはLINE。

Androidは代替機が比較的安価に用意できますが、iPhoneをSIMフリーで使う場合は、ここがネックになるでしょう。代替機の選択肢がせばまるので、「おサイフケータイ」も使わないようにします。

ポイント2 2段階認証は使わない

ここは悩みました。Googleログインなどの認証に2段階認証としてスマホ(SMSや専用アプリ)を利用することは、web上のなりすましを防ぐ大きなメリットがあるのですが、端末障害時の影響が大きくなるため「利用しない」とします。

もちろんそうすることで、なりすましリスクは高まるんで、それはそれで対処を考えないといけません。スマホ認証でない第3の認証方法があればいいんですが。

ポイント3 バックアップは最小限

Android標準のバックアップ機能では、連絡先やインストール済のアプリ情報、Wifiのパスワード情報など一部の情報しかバックアップされません。が、それで十分かな、と。

写真は標準のフォトアプリの設定からGoogleフォトへの自動バックアップが選択できますが、それもしません。スマホでとる写真はSNSに投稿したらそれで用済の即時的用途がほとんどなんで、むしろばっさり消えたくらいでいいのかな、と。

ポイント4 障害でも紛失でもとりあえずデータ削除

上のフローでは、故障でも紛失でも、とりあえず、最初に遠隔からデータ削除するようにしています。逆に言えば「いつデータ削除しても必要なものはあとで復旧できる」という自分自身の信頼が必要です。ここは一度、避難訓練的に検証テストをしてみるつもり。

あと、アプリでよくわかんないのがLINE。アカウントにメアドを登録しておくのはマストとして、別の端末にアプリを再インストールした際、SMSベースのPINコード認証があったかどうか、よく覚えてないんですよねぇ。

PINコード認証が必要だった場合、SIMを紛失していると、新しいのが届くまで、代替機でLINEのインストールができなくなるという状況になります。トークとかはパソコンでもできるのでいいんですけど。