オバマさんの「この夏おすすめの読書リスト」が面白そうだったんでKindleで全部買ってみた

やわなべです。

盆休み前の記事なんですが、アメリカのオバマ大統領による「この夏読むべき5冊」とかいう記事が。

Barack Obama’s recommended summer reading list — Quartz

どういう文脈で出てきたのか知りませんが、アメリカ大統領職の任期満了待ち状態とはいえ、なにネタに詰まったブロガーみたいなこと言ってんだろ、と思ったら、過去のインタビューで「良き市民であるためには小説を読むべきである」という持論を展開されてたほどの読書好きのようです。

Barack Obama says he learned how to be a good citizen from reading novels — Quartz

ということで以下紹介する5冊も、自伝的作品2つを除いた残り3冊はフィクション、小説です。それもミステリとかSFといった大衆的ジャンルからチョイスされてて好感が持てます。

別にオバマさんの信奉者というわけでもないんですが(著書は読みましたが)、普通に面白そうな本だったんで電子版で全部買っちゃいました。私の英語力だと夏じゅうには到底読めないでしょうけど。

ちなみに以下の5冊はすべて日本のKindleストアで電子書籍で購入しましたが、先日始まった読み放題サービスの「Kindle Unlimited」のラインナップには1冊もなかったです。全部が新刊ってわけでもないんですけどね。先日の記事で「利用価値があるとすれば洋書かなぁ」と書いたUnlimitedですが、やっぱ私には縁のないサービスのようです。

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“Barbarian Days” / William Finnegan

直訳すると「野蛮人の日々」というタイトルですが、「A Surfing Life」というサブタイトルのとおり、雑誌The New Yorkerの記者であるウィリアム・フィネガン氏が自身のサーフィン漬けの人生を語る自伝的作品とのこと。2016年のビューリッツァー賞の自叙伝部門の受賞作。

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Barbarian Days: A Surfing Life (Engl...

  • 作者: William Finnegan
  • 出版社: Corsair

“The Underground Railroad” / Colson Whitehead

時代は19世紀(たぶん)、ジョージア州の綿花プランテーションで奴隷として働く少女コーラ。別の州から来た奴隷男子と脱出をはかるが、追ってきた白人の少年を殺害してしまう、そして…、という物語。オプラ・ウィンフリーさんも称賛してるらしい。

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The Underground Railroad (English Ed...

  • 作者: Colson Whitehead
  • 出版社: Fleet

“H is for Hawk” / Helen Macdonald

幼いころ突然訪れた父親の死をきっかけに野生のタカを飼いはじめた、というヘレン・マクドナルドさんの自伝的作品。サミュエル・ジョンソン賞とコスタ賞に輝いた感動作とのこと。今秋「オはオオタカのオ」というタイトルで白水社から邦訳が出るみたいなんですが3000円以上するみたいなんで原著でがんばります。

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H is for Hawk

  • 作者: Helen Macdonald
  • 出版社: Vintage Digital

“The Girl on the Train” / Paula Hawkins

ロンドンに在住する3人の女性視点で綴られる「ゴーン・ガール」風のサイコスリラーだそう。「ゴーン・ガール」読んでないし映画化されたのも見てませんが。

「The Girl on the Train: A Novel」販売ページヘ

The Girl on the Train: A Novel

  • 作者: Paula Hawkins
  • 出版社: Riverhead Books

こちらは新刊ではなく、すでに邦訳も出てます。しかも文庫で。

「ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)」販売ページヘ

ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)

  • 作者: ポーラ・ホーキンズ
  • 出版社: 講談社

邦訳版は上下2巻構成。電子版も出てますし、紙版の中古は100円以下で流通しているよう。3人の女性のモノローグ形式ってことで英語でも読めそうかな、と原書チャレンジをセレクト。

“Seveneves” / Neal Stephenson

最後はSFです。ある日、突然月が分裂。破片同士が衝突してさらに細かく分裂を繰り返すようになり、このままいけば2年後に破片が地球に落下する日が来ることを人類は悟る、ってなお話。すでに「アポロ13」のチームによる映画化の話が進行中なんだとか。

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Seveneves

  • 作者: Neal Stephenson
  • 出版社: The Borough Press

オバマさんの回顧録が早く読みたい

オバマさんのおすすめは以上の5冊。幅広いジャンルからのセレクトで「ちゃんと本読んでる人のリスト」って感じがします。個人的には「Barbarian Days」と「Seveneves」がアタリな気が。

ところで、そんなオバマさんが最初の大統領選に出る前後で出たこの自伝は良かったですねぇ。

「マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝」販売ページヘ

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

  • 作者: バラク・オバマ
  • 出版社: ダイヤモンド社

今思うと自伝風小説っぽかったような。退任後はぜひこのタッチで回顧録を書いてほしいものです。

「リビング・ヒストリー 上―ヒラリー・ロダム・クリントン自伝 (ハヤカワ文...」販売ページヘ

リビング・ヒストリー 上―ヒラリー・ロダム・クリントン自伝 (ハヤカワ文...

  • 作者: ヒラリー・ロダム・クリントン
  • 出版社: 早川書房

こちらは古書店で買ったものの、積読のまま結局処分してしまいました。いや、ちょっと読んで挫折したんだっけ。忘れた。

「トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)」販売ページヘ

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)

  • 作者: ドナルド・J. トランプ
  • 出版社: 筑摩書房

一時期、絶版になってたこれも再版されてるようでなにより。これは文句無しにおもろいです。次期大統領になってほしさだとヒラリーさんですが、自伝の面白さではトランプ氏の勝利ですかねぇ。