Kindleの新機能PageFlipが便利すぎ。指でページをパラパラめくる感覚が電子書籍でも

やわなべです。

先日Kindleストアでまとめて洋書を購入したことはこのエントリーに書いたんですが、早速読もうと、iPadのKindleアプリで開いたところ、こんなメッセージ画面が。

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この本はPageFlip機能に対応しています」とのこと。

どうやら複数ページを俯瞰できるモードがあって、スワイプ操作で前後のページを見ることができるようです。雑誌の電子版のビューワアプリや、PDFビューワみたいなものかしら、と思ってたら、悶絶するほど便利な機能でした。

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Kindle PageFlip機能、めちゃくちゃ便利

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ダウンロードした書籍を開いたところ。一見、何も変わらないようですが、ページの中央部分を軽くタッチすると、

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左右に前後のページの一部が見えてるのがわかるでしょうか。このまま左右にスワイプすると、前後のページをどんどん繰っていくことができるんですよ。

スワイプする指の速度を上げれば数十ページ単位の移動も余裕。普通の電子書籍のページ送りの時に感じる、読み込みタイムラグもまったくありません。動作はなめらかそのもの。

これはまさに、紙の書籍で指でページをパラパラめくっている感覚です。コミックだとこのモードで十分読めるんじゃないかと。これだよ、これが欲しかったんだよ。

電子書籍に対する最大のストレスが「ページ間のフレキシブルな移動の困難さ」と思ってる人は私だけではないと思います。「しおり」やブックマーク機能みたいな補完機能を使っても、なかなか紙のようにはいかなくてももどかしいんですよね。

たとえば、章末や巻末の補足をチェックしたいけど、章末に移動して、また今の場所に戻るのが面倒だからチェックしない、なんてことも電子書籍ではよくあります。が、PageFlipでほぼ解決です。すばらしい。

マーカー表示にも対応

こうした一覧ビュー機能は、PDFビューワや、雑誌の電子版ビューワアプリなんかに実装されてたりしますが、KindleのPageFlipがすごいのは、どれだけ移動しても(上のキャプチャ画像左下に出てる)アイコンタップで瞬時に元のページに戻れること。

電子書籍読んでて「この章なげーなー。あとどれだけあるんだろう」と思うこと、ありますよね。そんな時もPageFlipモードにして20ページ、30ページ先までざっと見通したあと、一瞬で元のページに戻るなんてことができるわけです。

さらにすごいのは、本文中に自分でマーカーを引いた箇所も、PageFlipモードでちゃんと表示されるところ。

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今、ページ中央の段落に適当にマーカーを引いてみましたが、これを俯瞰モードにしても

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ちゃんとマーカー込みで表示されてます。高速スワイプで見ても「あーここだここ」とわかります。

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PageFlipはもう一段階縮小表示もできますが、こっちの方がわかりやすいですね。

これで「さっきマーキングしたところをもう一回確認して、また続きを読む」なんてことが簡単にできます。

日本版の書籍ではまだ未対応(たぶん)

このPageClip機能、特に新しい機能ということではないようで、今回買った5冊の洋書はすべて対応済みでした。すでにアメリカのKindleストアに出る新刊書籍だと、PageFlip対応がスタンダードになっているのかもしれません。

「もしかして、気づいてないだけで日本の書籍も対応してたりする?」といくつか和書を確認しましたが、新刊でも対応してるものはゼロ。

一旦PageClipを触ってしまうと、タップ1回で俯瞰モードに移れないのがもどかしすぎるんで、早く和書版も対応してほしいですね。

この対応って出版社マターなのかなぁ。特にリファレンス的な本だと、PageFlip対応のある無しで、紙でなく電子版をチョイスするケースが増えると思うんですけどね。

電子ペーパータイプのKindle端末買うのは待ったほうがいいかも?

というわけで、PageClip機能には満足しかないのですが、これってKindle PagerWhiteなどの電子ペーパー端末でも同じことができるんでしょうか?

結論から言えばできます。が、その操作性はKindleアプリのそれより大きく劣るようです。

こちらの最新版Kindle PaperWhiteのレビュー動画の6:30あたりから、電子ペーパーでのPageFlip機能の操作が見れますが、スマホ(タブレット)の液晶ディスプレイのようにスムースな描画ができないぶん、ページ移動も1ページずつしかできず、俯瞰性はアプリに比べて大きく劣るようです。

今後、PageFlip対応がスタンダードになれば、もう電子ペーパー式のリーダ端末を選択する理由はないんじゃないか、と個人的には思いますね。