ベアボーンPC Shuttle DS57Uを使って、はじめてのLinuxおうちサーバー計画 (1)計画編

やわなべです。

ShuttleのDS57Uがアウトレットで安く手に入りました。Celeron3205のCPUが載ってるベアボーンPCってやつで、ストレージとメモリをのっければミニパソコンとして使えます。

これを使って、一度やってみたかった、Linuxベースの「おうちサーバー」を立ててみようという計画です。自鯖ってやつですね。以前Let’s NoteのWindows上に仮想化で作ったLinux環境を常時稼働の形に移行できたらいいな、と。

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ベアボーンPC Shuttle DS57Uとは

この手のPCは「TVBOX」と呼ばれることも多く、主にモニターと組み合わせて、サイネージ広告やアナウンス表示パネル用途として使われます。ほとんどのモデルがWiFi通信機能やHDMI出力端子を持ち、また、モニタの裏側に配置するためのVESA対応の金具なんかがついてるわけですね。

そんな中、このShuttle DS57Uの特色は「ファンレスPC」である点。CPU冷却のためのファンが無い。冷却しないで大丈夫かという懸念はありますが、排熱処理がきちんとできてれば、ストレージにSSDを使うことで、完全無音の静音PCができる。これが、自宅内で動かしっぱのサーバー用途にちょうどいいってわけです。

実は上位モデルにはもっと高性能なCoreiシリーズのCPUを積んだモデルもあるんですが(お値段も倍以上)、さすがに排熱性が心配で、ファンレスで動かしつづけるのは怖すぎる。

さらにCeleronシリーズにも最近「DS67U」という後継機種が出ていて、CPU性能を比較すると、GPU機能が大幅に向上しているようで、動画やゲームといったグラフィック処理に差が出ると思われます。

まあ、グラフィックをぐりぐり使うデスクトップ用途なら最初からファンレスなんて選ばないわけで、個人的にはDS57Uのスペックで満足です。

DS57U 御開帳

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というわけで、こちらがDS57Uの本体。正確な寸法は200(幅)×165(奥行き)×39.5(高さ)mm。だいたい今のMac Miniと同じくらいでしょうか。他の方のレビューによると、ちょうど任天堂のWiiと同じくらいだそうですが。

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(画像はShuttle公式サイトより)

インタフェースは前面中央に電源ボタンと、USB2.0の端子が4つ、COMポート2つとSDカードリーダー。背面にはギガビット対応のLANポートが2つと、音声入出力端子、USB3.0のポートが2つに、HDMIとDisplayPort。HDMI以外にDisplayPortがついてるのがポイントでしょうか。

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側面の上下2枚のパネルをはずすと、ストレージとメモリを増設するスペースが出てきます。パネルはネジ2本外すだけで取れるんで楽ちんです。

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写真下のスペースに、2.5インチのHDD/SDDが設置でき、上側右手にDDR3Lのメモリスロットが2つ、その左にMini PCI(兼mSATA)のカードが1枚ささる仕様です。配線は全く不要で、これなら自作PCとか作ったことない私でも簡単にできそう。

材料を揃えよう

まず、サーバー化のために用意する材料を揃えます。

ネットワーク

Wifiでワイヤレス通信ができますが、自宅サーバとしてずっと稼働させたいんで、安定性と速度を考慮して、自宅のネットワークルーターと有線LANで直結して使いたい。LANケーブルは長さ10cmもあれば十分。5cmでもいい。

ストレージ

ファンレスの静音性を活かすためにも、ここはSSD一択。Linuxは数GBでもぜんぜん動くんで、容量は100GBもあれば十分。

上で見たように、DS57Uには2.5インチのSATAとmSATAの2種類のストレージが搭載可能です。

帰りがけにソフマップで安かったサムソンの120GBのを購入。120GB 4000円ってSSDも安くなりましたねぇ。

メモリ

DS57Uには低電圧なDDR3Lのメモリが必要です。容量は2GBでも十分ですが、もう売ってないんで8GBのこれを1枚アマゾンで注文。

8GBで3000円。メモリも安くなりました。

モニタ

セットアップ後はモニタなしで使いますが、セットアップ時にはモニタが必要。ただデスクトップPCを持ってないんで、使いまわせるモニターもない。ここはHDMIを使っておうちのテレビをモニター代わりにしてセットアップしてみましょうか。HDMIケーブルは、AppleTVのを使えばいいや。

キーボード

キーボードも初期設定のときに必要なんですが、持ってないんで、コンパクトな有線キーボードのこれをアマゾンで注文。

トータル費用は2万5000円くらい。中国製だと同等スペックで、Windows10まで乗ったやつが200ドル以下で買えるようですが、ファンレスってのがなかなかないんですよね。

まとめ

というわけで、今日はここまで。メモリとキーボードが届くまでにLinuxのインストール準備でもしておきましょうかね。