大阪発、電車とバスだけで快適に熊野三山参りをしてきたよ (6) 勝浦温泉 – 花の窟神社

やわなべです。

シリーズでお送りしてきた熊野三山巡りの記録も最終回です。これまでの経緯はこちら。

もう帰ってからずいぶん時間が経ってるんですが、自分でもまさかこんなボリュームになるとは思いませんでしたよ。

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紀伊勝浦で温泉とまぐろを堪能

さて、滝をあとにして先ほどの駐車場のところまで戻ります。20分ほどでJR那智駅経由、勝浦駅ゆきのバスに乗ります。勝浦駅に着いたのは夕方の4時。1日中歩きどおしで汗だくなんでとにかくお風呂に入りたい。

この辺りには温泉旅館がいっぱいあるんですが、宿泊無しで温泉だけ入れる500〜1000円のプランを用意してるところが多いんですよね。

勝浦駅で帰りの電車の時刻表を確認してたら、観光向けのポスターが目に入りました。ここらの温泉をいくつかまわれるチケットみたいなのがあるようです。

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駅1階の観光案内所で「温泉チケットください」と尋ねると、1500円で3つまわれるチケットと、1000円で2つまわれるチケットの2種類があるとのこと。前者の方が回れる選択肢も多いんですが、城崎温泉みたく、徒歩圏内に固まってるわけじゃないんで2つで十分と思い1000円の方を購入。

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よく見たら利用期限が6ヶ月とあります。これなら1500円の方でもよかったかも。余ったら誰かにあげてもいいしね。

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温泉マップ片手に、どこへ行こうか考えながら海岸付近を散策。途中、勝浦温泉の地学的な構造をプレートの動きとともに解説する「ジオパーク」の案内板がありました。この辺、この前読んだ「図解 プレートテクトニクス入門」で勉強したばかりだから、すごくよくわかる。

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勝浦漁港には、マグロの水揚げを一般向けに公開するスペースがありました。

とりあえず、この付近で一番大きい浴場があるらしい「ホテル浦島」の温泉を目指すことにします。対岸にあるホテルまでホテルの送迎船で行くってのが楽しそうだったんで。

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。。。が、送迎ボート乗り場へ行くと、中国からと思しきの団体様が。浴場もこんな感じだとゆっくりできないんで、同じ船着き場から送迎船の出てる「ホテル中の島」に行くことに。

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左側の大きな建物が「ホテル浦島」で、右側のが「ホテル中の島」です。ホテル浦島は入江を囲む陸続きですが、中の島は完全に離れ小島です。

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20分程できた送迎船に乗ってホテルへ。離れ小島なんで、降りたところがもうホテルの入口です。浴衣の宿泊客に混じって露天風呂つきの温泉を満喫しました。撮影禁止だったんで写真はないですが景色も最高。気がついたら1時間以上滞在してました。今度は、普通に温泉客として宿泊したい。

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さて、戻りの船で港に戻ると、もうあたりは暗くなってます。時刻はまだ5時なんですが、観光客の多くはもう温泉宿でくつろいでる時間なんで街にはあまり人がいないんですよね。温泉チケットはもう1軒分あるけど、もういいかな。というわけで、あとは勝浦といえばマグロです。

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「竹原」というお店でマグロ定食1500円を頂きました。ぶつ切りの刺し身が分厚くて美味しい。私みたくトロより赤身好きな人にはたまらないかと。

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追加で焼いてもらったマグロのお腹部分の「ハラホ焼き(1200円)」も美味でした。

ほろ酔い加減で、勝浦から新宮の宿に戻って、神倉神社から始まり長かった1日の終了です。うん、次来るときは紀伊勝浦を拠点にしよう。

最後のスポット、花の窟神社

翌日、最後のスポットである花の窟神社へ向かいます。新宮から伊勢方面向けの鈍行に乗って30分ほど。有井という駅で下車します。花の窟神社はここから次の熊野市駅までのちょうど間くらいにあるので、有井から伊勢路の街道を2kmほど歩きます。

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つきました。

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参道の先にあるのは…

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私の単焦点レンズでは全く捉えきれない巨大な岩壁が立ちはだかっています。

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御祭神はイザナミノミコト。火の神カグツチノミコトを産んだ時の火傷で亡くなった後に葬られた御陵がこことのことですが、そんな物語ができるはるか前から、人々の畏敬を集めてたんでしょう。

花の窟は、海沿いの国道沿いにあるんですが、その国道を渡ると、

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おまんら、太平洋ぜよ。

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さらに、海沿いを熊野市方面へ歩くとまたも巨岩が。獅子岩というものだそうです。これ道のところ削ったんですかね。マインクラフトみたいに。

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今回の旅は、最後まで熊野の自然、とりわけ岩に圧倒された旅でした。熊野市から松阪へ抜けそこから近鉄特急で大阪へ戻りましたがなんだか心持ちおおらかになった気がします。